2024年9月23日から10月1日まで、9日間の日程で2025年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、100以上のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドをご紹介します!
ベルギー出身、アントワープ王立アカデミーを卒業したジュリー・ケーゲル(Julie Kegels)はパリ16区の閑静な住宅街で、プールサイドをイメージしたプレゼンテーションを展開。今回、公式カレンダーに初参加した注目の若手です。
コレクションはヨーロッパのブルジョワジーが持つ洗練された感性と、カリフォルニアの自由気ままな空気から着想され、エレガンスとサーフカルチャーが融合。アーガイルニットやデニムシャツなど、クラシックなアイテムをリゾート風にアレンジし、Tシャツには濡れたビキニのような柄がプリントされました。
ビジネススーツ、フレンチツイードのアンサンブルも再解釈され、白鳥形に折りたたんだタオルやビーチタオルのアレンジもユニーク。リラックスしたバケーション気分の中に、楽しいアイデアが詰まっています。
Courtesy of Julie Kegels
Text: B.P.B. Paris