シャネル(CHANEL)はグラン・パレのショーが復活!
自由で軽やかなムードに包まれて。
2025年春夏パリ・ファッションウィークより

2024年9月23日から10月1日まで、9日間の日程で2025年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、100以上のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドをご紹介します!

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シャネル(CHANEL)が2025年春夏プレタポルテコレクションを発表。

舞台となったのは、大規模な修復工事を終えたパリの歴史的建造物グラン・パレ。
美しさを取り戻した建物の扉は、メセナであるメゾンの創設者へ敬意を込めて「ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)」と名付けられました。

ガラスの屋根で覆われた大ホールに入ると、現れたのは巨大な鳥かご。これは、ガブリエルがお針子のひとりから贈られたミニチュアのつがいの鳥が入った小さな鳥かごを想起させるもの。1990年代には、香水「COCO」のキャンペーン広告でも再解釈され、大いに話題を呼びました。

コレクションを手がけたのはシャネルのクリエイション スタジオ。飛翔を表現したというショーは、ガブリエルのように社会の厳しいまなざしから自らを解き放った女性たちへのトリビュートでもあります。

フライトスーツやアビエータージャケットは女性パイロットを思い起こさせ、狂騒の20年代を象徴するギャルソンヌ・スタイル、アーティストで文豪のコレットからイメージされたものもあります。グラン・パレの建築へのオマージュとして編まれたスカート、様々なテクニックを用いたフェザー装飾も印象的。

フィナーレには、ライリー・キーオ(エルビス・プレスリーの孫)がブランコに乗って、プリンスの楽曲「ビートに抱かれて」(When Doves Cry)を熱唱。
ロマンティックでありながらコンテンポラリーな魅力を放つショーでした。

©Chanel
Courtesy of Chanel  
Text: B.P.B. Paris

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