【装苑ONLINEユーザー限定 独占試写会!】
実在の伝説的ヘアメイクドレッサーを描く、勇気をもらえる
映画『スワンソング』の独占試写会をプレゼント!

「スワンソング」とは、芸術や表現に身を捧げた人たちが人生の最後に残した作品やパフォーマンスを指す。そんな言葉がタイトルとなった本作『スワンソング』は、ヘアメイクとして活躍してきたゲイ男性、ミスター・パットが主人公。演じるのは、キャリアの初期にアンディ・ウォーホルが企画製作した2作の映画に出演し、その後はラース=フォン・トリアー監督作品やガス・ヴァン・サント監督との仕事でも知られる名優、ウド・キアーだ。

 インディペンデント・スピリット賞で脚本賞と監督賞などを受賞したばかりか、アメリカの映画評論サイト、ロッテントマトで92%の高評価を得ている本作。
 ゲイとして生き、恋人との生活も送ったパットは、最愛のパートナー、デビッドを早くにエイズで失っていた。老人ホームでひっそりと暮らし、ヘアメイク業も引退していたパットの元に、ある時思わぬ依頼がやってくる。かつての顧客で、街一番の金持ちであるリタが、遺言で「パットに死化粧を」とお願いしていたという。その遺言によってパットはさまざまな思い出が蘇り、心が揺れていく。「人生の最後に、人は何を残すことができるのか?」という疑問に突き動かされるように、パットは老人ホームを抜け出すーー。

 この映画の主人公、ミスター・パットは、実在の人物。監督のトッド・スティーブンスが17歳の時、オハイオ州サンダスキーのゲイクラブでミスター・パットが踊っているのを見て衝撃を受けたのが、その出会い。それから映画の道へ進んだ監督が、いつか同郷のこの人気ヘアメイクドレッサーを題材にしたいと思い続け、ついにその念願を叶えた。自身もゲイであるスティーブンス監督による本作は、エイズが蔓延した1990年代から現代に至るゲイカルチャーを見つめるものであり、ゲイカップルの社会的立ち位置や相続問題などのトピックも物語に盛り込まれている。
 1970年代に青春期を過ごしたミスター・パットのファッションや、ゲイクラブの様子も必見。そして、1960年代から現代までの数々のポップソングが映画を印象的に彩る。

 いつか誰もが向き合う”人生最後の決断”を描く本作は、若い世代にとって迷いを感じた時に背中を押してくれる一本となるはず。

 この映画の公開に先駆け、装苑ONLINEユーザー限定の独占試写会を30組60名様にプレゼント!

応募条件:試写会参加後、SNSに感想を投稿していただくこと。
応募方法:装苑ONLINEの公式Twitterをフォロー後、アップされるこの映画のトピックをリツイートして完了。

締め切りは、2022年8月5日(金)18時まで!当選者の方には、Twitterのダイレクトメールで直接ご連絡いたします。ハートフルな人生礼賛ムービーを、ぜひ観に来て!

装苑ONLINE 公式Twitterはこちら

映画『スワンソング』装苑ONLINEユーザー限定特別試写会

日にち:2022年8月19日(金)
時間:18:30開場/19:00開演
場所:日本シネアーツ試写室 
   東京都新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビル 地下1F
(JR総武線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩5分)
※上映後トーク予定あり。ゲストは後日告知いたします。
上映後トーク決定!
登壇:ゆっきゅん(歌手、文筆家)、カナイフユキ(イラストレーター、コミック作家)

監督:トッド・スティーブンス
出演:ウド・キアー、ジェニファー・クーリッジ、マイケル・ユーリー、リンダ・エヴァンス 
2022月8月26日(金)より、シネスイッチ銀座、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
WEB:https://swansong-movie.jp/ 
Twitter : @swansong_movie

© 2021 Swan Song Film LLC