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「モダン・タイムス・イン・パリ 1925ー機械時代のアートとデザイン」展がポーラ美術館にて開催

フェルナン・レジェ 《鏡を持つ女性》1920年 ポーラ美術館

第一次世界大戦から復興が進み、「機械時代(マシン・エイジ)」と呼ばれる華やかな時代を迎えた1920年代の欧米社会。発展の象徴である自動車や航空機をモチーフとしたデザインが多く制作され、幾何学的な「アール・デコ」様式が流行した。

(左)《ブガッティ タイプ52(ベイビー)》1920年代後半 -1930年代前半 トヨタ博物館(右)杉浦非水《東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通》1927年(昭和2)リトグラフ、オフセット/愛媛県美術館[展示期間:2023年12月16日-2024年3月1日]

そんな1920〜30年代のパリをはじめとした、ヨーロッパやアメリカ、日本における〝機械と人間″の関係性をひもとく「モダン・タイムス・イン・パリ 1925ー機械時代のアートとデザイン」展が開催。インターネットやAI(人工知能)が高度に発達する現代だからこそ見ておきたい貴重な内容となっている。

「モダン・タイムス・イン・パリ 1925ー機械時代のアートとデザイン」
会期:開催中〜2024年5月19日(日)
場所:ポーラ美術館
   神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
TEL:0460-84-2111
入館料:一般¥1,800、大高生¥1,300
会期中無休
WEB:https://www.polamuseum.or.jp/sp/moderntimesinparis1925/

『装苑』2024年1月号掲載

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