大門真優子/ 衣装デザイナー
文化学園大学在学中に、ニューヨーク州立ファッション工科大学に留学。2013年、文化学園大学を卒業後、文化ファッション大学院大学へ。NYで学んだオートクチュール技術を生かし衣装デザイナーとして活動するほか、アートディレクション、映像監督、美術、ロゴ、グッズに至るまで総合的に手がける。’24年春夏のパリ・コレクションにて作品発表予定。テレビ番組「&TEAM学園」「マネキン・ナイト・フィーバー」「0年0組-アヴちゃんの教室-」「FUN!FUN!FANTASTICS」シリーズ、菅田将暉アーティストブック『20+1』、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の阿部サダヲのバンド衣装なども手がけている。
Mayuko Daimon
文化学園大学 現代文化学部(現・国際文化学部) 国際ファッション文化学科→文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 ファッションクリエイション専攻 ファッションデザインコース 2015年修了
Instagram:@dearhoneyblond
髙山エリ/ スタイリスト
撮影:松岡一哲
千葉県出身。2003年、文化服装学院スタイリスト科(現・ファッション流通科スタイリストコース)卒業後、千葉浩子さんに師事。’07年に独立し、ファッション誌の仕事から活動を開始。現在は映画・ドラマのスタイリングも手がける。近年の仕事に、タナカ ダイスケのRakuten Fashion Week TOKYO ’22-’23年秋冬のショースタイリング、NHK連続テレビ小説「まれ」(’15年)、映画『リバーズ・エッジ』(’18年)、『劇場』(’20年)、NHKよるドラ「伝説のお母さん」(’20年)、WOWOW連続ドラマW「フェンス」(’23年)の衣装スタイリングなど。柔らかなまなざしと審美眼でファッションの喜びを表現するスタイリスト。「人や服の背景を大事にしたい」。
Eri Takayama
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2003年卒業
Instagram:@takayama_eri
田代 舞/ オサレカンパニー 衣装デザイナー
1996年生まれ、熊本県出身。文化服装学院卒業後、ユミカツラインターナショナルに入社。企画室に所属し、オートクチュールを学ぶ。2017年、オサレカンパニーに入社。衣装デザイナー・クリエイティブディレクターである茅野しのぶのもとで、衣装の企画・デザイン・制作を直接学びながら、主にアイドルグループの衣装デザインなどを手がける。これからの衣装を、より新たな領域で表現することを志し、’23年、自身のクリエイティブをアップデートさせるために東京藝術大学に入学。油画を専攻し、アートとコスチュームそれぞれの視点で新たな価値観を探索する。写真は本人がデザイン・制作を担当した、4月2日にAKB48を卒業した岡田奈々さんのドレス。
Mai Tashiro
文化服装学院 服装科 2016年卒業
WEB:https://www.osarecompany.com/
橘 房図/ ヘア&メイクアップ アーティスト
文化服装学院スタイリスト科を経て、2001年、ファッション流通専攻科ファッションディレクター専攻を卒業。その後、資生堂美容技術専門学校を経て、ヘア&メイクアップアーティストの冨沢ノボルさんに師事する。’06年より、フリーランスとして活動をスタート。ファンタジックでロマンティックなヘア&メイクが人気で、『装苑』の誌面や表紙を数多く手がけるほか、雑誌、広告、CM、舞台、ミュージシャンなどを中心に、ナチュラルなスタイルから独自の世界観を持ったクリエイティブな表現まで、幅の広いクリエイションが特徴。また、アーティストとして「りすりすぼうし」という名で一点物の帽子を作るほか、オリジナルのヘッドピースの制作も行っている。
Fusae Tachibana
文化服装学院 ファッション流通専攻科 ファッションディレクター専攻(現・ファッション流通専攻科) 2001年卒業
Instagram:@fusaetachibanaworks
田中シェン/ モデル・女優・アーティスト
モデル、女優、アーティスト。日本語、英語、中国語を話すトリリンガル。近年では動画クリエイターとしてファッション媒体を中心にコンテンツ制作も手がけている。女優としての活動では、代表作に2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜オリムピック噺〜」や、’22年のNetflix「First Love 初恋」などがある。さらに、イラスト、アニメーション、ムービー制作のほか、ファッションデザイン、SNSマネージメントを行うクリエイティブスタジオ、SHENTASTICを設立。’22年9月には、エクセルシオール カフェ お台場ダイバーシティ東京プラザ店の店内イラストレーションを手がけるなど、多様なメディアを通してクリエイティブに活躍の場を広げている。
Shen Tanaka
文化服装学院 ファッション高度専門士科 2000年以降卒業
Instagram:@shen_tanaka
田邊 剛/ フォトグラファー
1981年生まれ、千葉県出身。2002年、文化服装学院スタイリスト科卒業。学生時代はファッションのみならず、映像、建築などにも関心を持ち、人物や風景などのスナップ撮影に熱中する。スナップ撮影を始めて以降、次第に「写真を仕事にしたい」と思い始め、フォトグラファーを志すようになる。卒業後、写真家の富永よしえさんに師事。3年のアシスタント期間を経て、24歳で独立し活動を開始。人物や風景の繊細な表情や空気感を優美に映し出す写真で数多くの雑誌やミュージシャン、俳優などの写真を手がける。現在は、メンズファッション誌をはじめ、広告やブランドカタログなどを中心に活動。自身のインスタグラムにてスナップ写真も投稿している。
Go Tanabe
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2002年卒業
Instagram:@gotanabe
玉田達也/ Tamme デザイナー
1988年生まれ、福島県出身。2012年、第86回装苑賞受賞。同年、文化ファッション大学院大学修了後、パリへ留学。帰国後の’15年より国内コレクションブランドで6年間パタンナーを務める。’21-22年秋冬コレクションより自身のブランド、タムをローンチ。「UPDATE EXISTING」をコンセプトに、衣服の歴史や文化に即したプロダクトに焦点を当て、固定観念にとらわれずにニュートラルな視点で現代に再構成することで、クラシックとモダンを内包した多様性のある衣服を提案している。’23‐’24年秋冬コレクションのテーマは「out-of」。時の経過を表したようなディテールや着る人が自由にまとえるレイヤードが特徴。
Tatsuya Tamada
文化服装学院 ファッション高度専門士科→文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 ファッションクリエイション専攻 ファッションデザインコース 2012年修了
Instagram:@tamme_official
タン・ウンシ/ TWEO デザイナー
台湾生まれ。東呉大学で日本文学を専攻、その後、日本へ留学。文化服装学院服装科を卒業し、文化ファッション大学院大学ファッションビジネス研究科に進学。修了後、2012年にイッセイ ミヤケに入社し、7年間企画担当として勤務。独立した後、’21-’22年秋冬コレクションよりTWEO(トゥー)を本格的にスタート。TWEOとは中世の英語で「曖昧」という意味。「人は、曲がりくねった道を進みながら、今まで得た知識と直感で、自分にとって一番良い生き方を探求していく。そうして自分なりのニュアンスを身につけて生活していくのではないか」という着想をもとにブランドを立ち上げた。現在は東京と北海道のセレクトショップ、ECサイトにて商品を展開している。
Tan Yun Szu
文化服装学院 服装科→文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 ファッションクリエイション専攻 ファッションデザインコース 2012年修了
Instagram:@tweo_official
茅野誉之/ CINOH デザイナー
「クリエイティビティ」「エレガンス」「トラッド」をベースに、「一瞬の時の中に存在するだけでなく、ワードローブ・想い出に残るモノ創り」を理念として高揚感のある大人のリアルクローズを提案。細部までこだわった素材と仕様、パターンテクニックをもとに独自のスタイルを創り出している。2007年、モールドを設立。’08-’09年秋冬シーズンより前身となるブランドを始動。’14年、ブランド名をチノに変更し、春夏コレクションよりレディスラインをスタート。’18年春夏コレクションよりメンズラインをスタート。同年、TOKYO FASHION AWARD 2019受賞。以降、パリでの展示会、海外へのアプローチも積極的に行う。’22年、東京・表参道ヒルズに直営店をオープン。
Takayuki Chino
文化服装学院 アパレルデザイン科→文化ファッションビジネススクール(現・文化ファッション大学院大学) ファッションクリエイション研究専門課程 ファッションクリエイション研究科 2004年修了
WEB:https://cinoh.jp/
角森智至/ objcts.io製品責任者兼デザイナー
1987年生まれ、島根県出身。文化服装学院を卒業後、土屋鞄製造所に入社。バッグを中心とした商品の製造、製品開発、生産管理などに職人として8年間携わる。革製品における"ものづくり"を幅広く経験した後、2017年にレザーバッグブランドobjcts.io(オブジェクツアイオー)を立ち上げる。「たった一人のためのものづくり」を信念に、現代人にとって不要な制限を解放し、創造のための一歩を後押しする、機能的で美しいプロダクトを提案する。また、Twitterやnoteでは、「ラグジュアリーブランドのものづくりを語る。」や「デザインの意図」など、プロダクトに込められたこだわりを、独自の視点でわかりやすく解説する情報を発信している。
Satoshi Tsunomori
文化服装学院 バッグデザイン科 2009年卒業
Twitter:@tsuno_11110
手嶋ユキヒロ/
スタイリスト・ユキヒーロープロレス デザイナー
文化服装学院卒業後の2011年から、スタイリストとして独立。テレビ、広告、タレントのスタイリングのほか、衣装デザインや内装デザインなども手がける。’12年より、「誰かのヒーローになれる服」をコンセプトにしたブランド、ユキヒーロープロレスを設立。プロレスをモチーフにしたユニークでポップなファッションアイテムで人気を集める。自身が"ヒーロー"と称する全国の職人さんと毎シーズン、コレクションを制作。’12年と’15年には新人デザイナーファッション大賞プロ部門に選出。さらに’17年には水道橋に直営店となるREBLICHALをオープン。マルチな才能を発揮し、幅広く活動する。
Yukihiro Teshima
文化服装学院 ファッション高度専門士科 2011年卒業
WEB:https://yukihe-ro.jp/
寺田典夫/ YOKE デザイナー
1983年生まれ、千葉県出身。2008年に文化服装学院服飾専攻科デザイン専攻を卒業。その後、ドメスティックブランドやセレクトショップなどでデザインや生産管理などの経験を積み、’16年に独立。’18-’19年秋冬シーズンから自身のブランド、ヨークをスタートする。’21年にTOKYO FASHION AWARD 2022を受賞し、’22-’23年秋冬シーズンはランウェイショーも開催。’23-’24年秋冬シーズンからパリ・メンズ・ファッションウィークにて展示会形式でコレクションを発表している。アーティストとそのアート作品をインスピレーション源としたクリエイションが特徴。また国内の生地の産地や職人との関係を大切にしており、オリジナルの生地も積極的に開発している。
Norio Terada
文化服装学院 服飾専攻科 デザイン専攻 2008年卒業
Instagram:@yoke_tokyo
土居哲也/ RequaL≡ デザイナー
ロックバンドJanne Da Arcへの憧れからファッションを志す。2017年、文化ファッション大学院大学を修了後、ここのがっこう/Meへ進学。在学中の’16年より、「Re:時の単位 / :equal=常に=等しく(≡)」という意味を込めたRe:quaL≡(リコール)というブランドをスタートさせ、構築的なフォルムと、ダイナミックなデザインで独自の世界を築いている。第34回イエール国際モードフェスティバルモード部門をはじめ、TOKYO FASHION AWARD 2020や第89回装苑賞のイトキン賞など、受賞歴も多数。’20-’21年秋冬より東京コレクションに参加、’22年春夏では、ロンドン・コレクションの公式デジタルプラットフォームで発表するなど、世界を視野に活動する。
Tetsuya Doi
文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 ファッションクリエイション専攻 ファッションデザインコース 2017年修了
Instagram:@re_qual_
富永 航/ WATARU TOMINAGA デザイナー
©JFWO/INFAS.com/(WATARU TOMINAGA)
1988年生まれ、熊本県出身。武蔵野美術大学を卒業後、文化服装学院服飾研究科を経て、2015年、セントラル・セント・マーチンズを卒業。在学中にはジョン ガリアーノ、ブレス、エディ・ピークのアシスタントを経験。卒業時に発表したコレクションは仏イエール国際モードフェスティバルにてグランプリを受賞。’16年、チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ MAファインアートを卒業し修士号を取得。’20年春夏シーズンよりワタル トミナガとしてブランドの本格的なコレクションを発表。鮮やかな色合いのオリジナルテキスタイルが特徴。’23年のLVMHプライズではセミファイナリストに選出された。ファッションデザインを中心に、国内外で作品を発表している。
Wataru Tominaga
文化服装学院 服飾研究科 2011年卒業
Instagram:@wataru_tominaga
とんだ林 蘭/ アートディレクター
1987年生まれ。文化服装学院卒業後、イラストやコラージュのアートワークを始め、2013年より個展で発表。’16年、アーティスト・あいみょんのメジャーデビューの仕事でアートディレクターとしてデビュー。東京を拠点に活動する。コラージュ、イラスト、ぺインティング、立体、映像など、幅広い手法を用いて、日々の生活から着想を得た様々なモチーフを組み合わせ、猟奇的でいて可愛らしく、刺激的な表現で作品を制作している。CDジャケットのアートディレクションやミュージックビデオの監督を務めるほか、広告ビジュアルや空間のディレクション、ファッションブランドにも作品を提供。名づけ親は池田貴史(レキシ)。
Tondabayashi Ran
文化服装学院 スタイリスト科(現・ファッション流通科 スタイリストコース) 2008年卒業
WEB:http://tondabayashiran.com/