東京・恵比寿のコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が、アートディレクター千原徹也さんが代表を務める、れもんらいふがプロデュースする「喫茶檸檬(キッサレモン)」にて、猿田彦珈琲によるオリジナルブレンドのコーヒーや珈琲牛乳を提供。
「喫茶檸檬」は、れもんらいふと富士吉田市が行う本町通り活性化プロジェクトの推進事業のひとつで、山梨県富士吉田市にオープン。なお、山梨県での猿田彦珈琲の商品の提供は初めて。
山梨県富士吉田市にある富士吉田市本町通りは「富士山がきれいに見える商店街」として注目されている 一方、経済のグローバル化により、商店街は一気に衰退。そんな本町通りを起点に地域の伝統産業を活用 した事業とPR力のあるクリエイターを誘致した長期運営で、地域の更なる活性化を目的としたのが「富士吉田市本町通り活性化プロジェクト」。そこに、千原さんが空き店舗をリノベーションし、富士吉田の資源と東京のクリエイティブを融合したカフェ「檸檬喫茶」をプロデュースした。猿田彦珈琲は、オリジナルブレンドのコーヒー豆「喫茶檸檬ブレンド」や一部メニューを開発。
珈琲牛乳
今回、登場する「喫茶檸檬ブレンド」は、100%スペシャルティコーヒーのブレンドで、深煎りコーヒーの香ばしさがありながら、キャラメリーな豊かな甘みと上品で綺麗な余韻が特徴。「珈琲牛乳」は、猿田彦珈琲のロゴを配置したオリジナルの牛乳瓶を制作。牛乳と「喫茶檸檬ブレンド」のコーヒーのみを使用し、甘さ控えめ大人の味に仕上げた。やわらかい牛乳の甘みとフルーティで芳しいコーヒーのコンビネーションを楽しんで。
左:喫茶檸檬内観パース 右:ネオンサイン
人々が集まるコミュニティーの場にしたいという想いから生まれた「喫茶檸檬」は、実際に富士吉田に訪れる中で朝食を食べる場所が欲しい、夜ナチュールワインを飲める場所が欲しいなど、多くの方の声を形にした。食材は、地産地消を目指し、地元の農作物を使用。東京と富士吉田の2拠点で設計活動を続けているO.F.D.Aの中川宏文氏が設計を担当し、銭湯絵師の中島盛夫氏が手掛ける富士山の壁画が目を引く店内やネオンサインなど遊び心の詰まった富士吉田の新しいスポットを目指す。
- 喫茶檸檬
- 住所: 山梨県富士吉田市下吉田2丁目2番27号
- TEL:0555-73-9688
- 営業時間:8:00〜23:00 ※月曜定休
- 席数:26席
- メニュー:檸檬拉麺、富士おじや、喫茶檸檬ブレンド、珈琲牛乳、富士吉田れもんアイス、各種ナチュールワインetc.
- アクセス:<電車> 富士急行「下吉田」駅から徒歩8分
- <車> 東京 – (中央自動車道 90分)河口湖ICまたは富士吉田西桂スマートIC
- WEB:https://www.lemonlife.jp/kissalemon/
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- 猿田彦珈琲
- WEB:https://sarutahiko.co/
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