「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature」が開催

2024.07.01

『装苑』誌面で「蜷川実花と未来の女の子たち」を連載中の写真家・映画監督の蜷川実花さん。近年は個人の活動と並行し、異なる分野の作り手や研究者が集まるクリエイティブチーム、EiMとしての制作も展開し、今回、「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメイン企画の一つとして個展を開催。

本展では、EiMメンバーとの協働によって、鑑賞者が空間の内部をさまよい、自らが作品の一部となって体感するインスタレーションのほか、花をモチーフとして継続的に撮り続けてきた蜷川さんが弘前で撮影した桜をはじめとした、日本各地の花々を捉えた作品も展示。さらに、過去の代表シリーズも、現在の蜷川作品とのつながりを示す新たな時間軸で提示されている。

「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature」
会期:開催中〜2024年9月1日(日)
場所:弘前れんが倉庫美術館
   青森県弘前市吉野町2-1
時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
TEL:0172-32-8950 
火曜休(8/6は開館)
観覧料 : 一般¥1,500、大学生・専門学校生¥1,000 高校生以下は無料
WEB:http://www.hirosaki-moca.jp

『装苑』2024年7月号掲載

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