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【モトーラ世理奈 in Paris】
モトちゃんがパリの名所をご案内!Vol.01

2023.04.03

パリの街は何処を切り取ってもとってもファンタジック!2月に日本公式オンラインもオープンした人気のパティスリー「セバスチャン・ゴダール」やブランジェリーに八百屋さん、ギャラリー・ヴィヴィエンヌやバス停、レンタル電動自転車、ノルマンディーで作られている缶詰ショップなど、見るものすべてが素敵!モトーラさんは愛用のフィルムカメラ「samurai」を片手に、いろんな景色を撮影していました。

2023-’24年秋冬コレクションに合わせてロンドンを訪れたモトーラさん。
『装苑』5・7月号の撮影のため、パリにも足を運んでくれました。
撮影の合間を縫って、文化出版局のパリ支局のスタッフとともに、1日限りのパリ観光地巡りの旅に出発です!
ボンジュール、パリ!

model:Selena Motola(so-en model)/photographs:Chieko Hama(B.P.B. Paris)

まずはエッフェル塔にごあいさつ!
La Tour Eiffel

パリについたら絶対にごあいさつしなければならないのがエッフェル塔!
第4回パリ万国博覧会のために1889年に建てられたパリの象徴でもあり、130年以上の昔から現在に至るまで、世界中のツーリストが必ず訪れるといっても過言ではない“映え”スポットなのです!
モトーラさんもツーリストたち同様、いろんなポーズで撮影。

エッフェル塔を素敵に撮影したいなら、トロカデロ広場ももちろん要チェックですが、このビュースポットもおすすめ。パレ・ド・トーキョーからセーヌ川の向こうに佇む素敵なエッフェル塔が迎えてくれます。

「La Tour Eiffel」
Champ de Mars, 5 avenue Anatole France 75007 Paris
WEB:https://www.toureiffel.paris/jp

 Petites informations 

高さ324m、鉄橋建設に用いるトラフ構造で建てられたエッフェル塔。その建造に携わったギュスターヴ・エッフェルの創造と愛の物語『エッフェル塔~創造者の愛~』も公開中なので、130年以上前の超高層建築の裏側に興味がある方は要チェック!

『エッフェル塔~創造者の愛~』
1889年開催の「パリ万国博覧会」のシンボルとなる塔の設計に挑んだギュスターヴ・エッフェル。だが、完成までの日々は、いばらの道だった。いかにしてエッフェルは数々の難題に立ち向かったのか? なぜ途中であきらめなかったのか? 実はエッフェルの偉業の影には、愛する女性の存在があった──。
マルタン・ブルブロン監督・脚本、ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャンほか出演。各劇場にて公開中(上映劇場は映画公式ホームページにてご確認ください)。© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
WEB: https://eiffel-movie.jp/

こちらも見逃せない、エトワール凱旋門!
【Arc de Triomphe

パリの名所といえば必ず名の上がるエトワール凱旋門もはずせません。
ナポレオン・ボナパルトの命で作られ、1836年に完成した、19世紀からあるフランス的建造物の一つ。凱旋門を起点に、シャンゼリゼ通りをはじめとする12本の通りが放射線状に伸び、その形状が星が輝いているように見えることから、エトワール(星)と名づけられたそう。
映画『パリの恋人』でフレッド・アステアがニューヨークからパリに着いて真っ先に向かったのも凱旋門! 彼のように軽いステップで、シャンゼリゼ通りをプティ・パレまで歩いてみるのもいいかも。

「Arc de Triomphe」
Place Charles de Gaulle 75008 Paris
WEB:https://www.paris-arc-de-triomphe.fr/

 Petites informations 

パリが舞台の映画は星の数ほどあれ、『パリの恋人』でオードリー・ヘプバーンとフレッド・アステア、ケイ・トムスンの三人がパリの街の美しさに浮足立ってしまい、お上りさんのように名所を巡る「ボンジュール、パリ」を歌うシーンは、ツーリストの共感を誘うはず!
タイトルバックの写真はかの有名なリチャード・アヴェドン。衣装はイーディス・ヘッドとジバンシイという超豪華な組み合わせ。ファッション好きなら絶対はまる作品です。

『パリの恋人』
ニューヨークの雑誌「クオリティ・マガジン」は新しいモデルを探していた。カメラマンのディックは小さな本屋で働く女性、ジョーをスカウトする。ジョーは崇拝する哲学者フロストル教授が暮らすパリへ行けると聞き、モデルを引き受けることにするが……。
U-NEXTで配信中。TM and Copyright © 1956 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
WEB:https://video.unext.jp/title/SID0019895

パリではやっぱり美術館へ行こう!
Visitons aux Musées

――プティ・パレPetit Palais

1900年に開催された第五回パリ万国博覧会のために建てられたプティ・パレ。現在は美術館として使用されています。入り口に佇むミューズたちの彫像の足元に腰を掛け、1900年代を生きた人たちの往来を、心で感じてみて。

「Petit Palais」
Avenue Winston-Churchill 75008 Paris
WEB:
https://www.petitpalais.paris.fr/

――ルーヴル美術館Musée du Louvre

世界の美術館の中でもナンバーワンと謳われるルーヴル。
もともとはフランスの王族が暮らしたルーヴル宮殿で、その荘厳さは圧倒的。プリツカー賞を受賞した建築家、イオ・ミン・ペイが手がけたガラス張りのルーヴル・ピラミッドのモダンさとの対比をぜひその目で確認してみて!

「Musée du Louvre」
Place du Carrousel 75001 Paris
WEB:
https://www.louvre.fr/

――ブルス・ドゥ・コメルスBourse de Commerce – Pinault Collection

Gucciをはじめ、数多くのメゾンを抱えるケリングの創業者、フランソワ・ピノーのコレクションを集めた美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」が、2021年にオープン。
かつては商品取引所だった建物で、ヴェネチアにピノーが建てた美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」に引き続き、内部の改装を安藤忠雄が手がけているそう。
現代アートを堪能するなら今、人気のこちらの美術館へ。

「Bourse de Commerce – Pinault Collection」
2 rue de Viarmes 75001 Paris
WEB:https://www.pinaultcollection.com/fr/boursedecommerce

パレ・ロワイヤルで一休み!
Palais-Royal

太陽王ルイ14世が、幼い頃に少しの間住んでいたことからロワイヤルの名を持つ建物。
モトーラさんが乗っている白黒のストライプ模様の円柱は、1986年にダニエル・ビュランが製作したアート作品で、誰でも自由に乗ることができるんです。
庭園には自由に使える椅子が置いてあり、暖かい日にはここでおしゃべりをする人たちも見られるそう。

「Palais-Royal」
8 rue Montpensier 75001 Paris
WEB:
https://www.domaine-palais-royal.fr/

【モトちゃんがパリの名所をご案内!Vol.02】引き続きお楽しみください!

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