メゾン マルジェラのクリエイティブ・ディレクター、ジョン・ガリアーノが提起するハウスコード「メモリー オブ」を反映した最新のスニーカーは、メゾン マルジェラとリーボックのクリエイティブな対話によって生み出された。
服やアクセサリーを解体し、慣れ親しんだ要素の記憶を呼び起こす「メモリー オブ」のテクニックを通して、リーボックの伝統的なスニーカーを再解釈。かつての記憶を可視化するかのようなステッチや輪郭で描かれる「メモリー オブ」は、ディテールや暗示を通じて、かつてそこにあったものを想起させるトロンプルイユのような手法で、メゾンの創作活動において、幻想的で具象的なコードを引き出している。
「クラシックレザー メモリー オブ」と「クラブ シー メモリー オブ」は、それぞれホワイトとブラックの2 色展開で、プレミアムレザー、EVAソールとラバーのアウトソールで構成されている。アッパーのクロスチェックが剥がされ、かつてステッチがほどこされていたパンチホールが露出したデザインが印象的。
Maison Margiela x Reebok ‘Classic Leather Memory Of’ ¥40,700
Maison Margiela x Reebok ‘Club C Memory Of’ ¥40,700
「クラシックレザー メモリー オブ」では、通常隠されているフェルトのライニングが露出し、スニーカーの典型的な構造がデザインとして昇華されている。かかと部分を支えるパーツが取り除かれてノッチとヒールキャップが露わになり、核となる構造を明らかにする「デコルティケ」カットによって表面の一部が切り取られ、ヒールタブがむき出しになっている。
ヒールタブ、クロスチェック、アイレットタブといったレザーパーツが未完成風に仕上げられた「クラブ シー メモリー オブ」は、靴職人の作業工程を示す銀色のペンの跡がディテールとして描かれ、「デコルティケ」カットによって内部構造が露出している。オリジナルのウェビングは、サイドに沿ってほつれたようなステッチで再現され、リーボックのロゴはカットされたメゾン マルジェラのロゴと融合して両ブランドの「メモリー オブ」として共存している。
メゾン マルジェラ x リーボック「クラシックレザー メモリー オブ」と「クラブ シー メモリー オブ」は、3月25日(金)より、両ブランドの公式オンラインサイト、伊勢丹三越オンラインストア、阪急オンラインストア、一部セレクトショップにて販売予定。
問い合わせ : マルジェラ ジャパン クライアントサービス
TEL : 0800-000-0261
Maison Margiela
WEB : https://www.maisonmargiela.com/jp
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WEB : https://reebok.jp/
Instagram : @reebokjp