新人デザイナーの登竜門「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞のプロ部門」を受賞したデザイナーユニット“CREATORS TOKYO”によるファッションイベント「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」が2年ぶりに戻ってきました!今回で9回目の開催となったこのイベントは東京国際フォーラムを会場に、ファッションショーとポップアップストアで構成されたもの。デザイナー自らショップスタッフとして接客しスタイリングのアドバイスを受けられたという貴重な体験型ファッションイベントとなりました。
「着る、トーキョー」をテーマにファッションショーを行ったのは、「divka(ディウカ)」、「Licht Bestreben(リヒト・ベシュトレーベン)」、「meagratia(メアグラーティア)」の3ブランド。この3ブランドのファッションショーは2022年2月28日(月)までYouTubeで配信されます。
「divka(ディウカ)」
デザイナーは田中崇順 (タナカ タカユキ)、松本志行(マツモト モトユキ)
田中はイギリス・ロンドンのセントラル・セント・マーティンズ美術大学ファッション科在学中からクリスチャン・ディオールを手掛けていたジョン・ガリアーノやミキ・フカイなどで経験を積む。松本は文化ファッション大学院大学在学中から合同展示会にて作品を発表。複数のデザイナーズブランドにて経験を積み、同校を優れた成績で修了。2011年に「divka」設立。
ブランドコンセプト
コレクションの根底にあるのは、私たちの作品と出会った人々が、作品を通して時間や場所を越えてコミュニケートするという想い。
「Licht Bestreben(リヒト・ベシュトレーベン)」
デザイナーは加藤 弘大(カトウ コウタ)
1988年生れ。⼤阪府出⾝。17 歳の頃より、デザイナーである祖⺟のアトリエにて服作りを学ぶ。高校在学中にプライベートブランドを設⽴し、知⼈やオークション等で販売。2016 年にブランド名を「Licht Bestreben」とし、東京を拠点として活動開始。
ブランドコンセプト
固定概念・客観的解釈にとらわれない、徹底的主観によるリアルクローズの追及。
インスパイアソースはデザイナー⾃⾝のライフワークで、その時最も影響を受けている物事や価値観をシーズンテーマとして昇華し、等⾝⼤のワードロ―ブを提供することを⽬標としている。
「meagratia(メアグラーティア)」
デザイナーは関根 隆文(セキネ タカフミ)
1982年生れ。 茨城県出身。東京モード学園卒。在学中よりインターンをし、2008年コレクションブランド入社。ミラノでの展示会や東京コレクションを経験。4年間アシスタントを努めたのち独立。数々のアーティスト衣装も手がける。
ブランドコンセプト
生まれては朽ちてゆく花々。その一瞬の輝きの中に宿る美しいたくましさ。過去と現在が融合した時に生まれる新たな違和感。全てが調和し、交差する時、身に纏う豊かさが人々を優しく包み込む。そのような服を提案し続ける。
ポップアップストア出店ブランド(★はファッションショー開催ブランド)
amok(アモク)
BASE MARK(ベース マーク)
divka(ディウカ)★
jean genie & hungry freaks, daddy(ジーン ジニー アンド ハングリー フリークス、ダディー)
KÄÄPIÖ(カピエ)
kaiki(カイキ)
Licht Bestreben(リヒト・ベシュトレーベン)★
meagratia(メアグラーティア)★
MIDDLA(ミドラ)
Millanni(ミランニ)
Motohiro Tanji(モトヒロ タンジ)
NAPE_(ネイプ)
-niitu-(ニーツ)
P.E.O.T.W AG(ピーイーオーティーダブリューエージー)
RIVORA(リヴォラ)
RUMBLE RED(ランブルレッド)
Y.O.N.(ワイオーエヌ)
YUKIHERO PRO-WRESTLING(ユキヒーロープロレス)
「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」
主催・東京都、株式会社東京国際フォーラム、TOKYO FANTASHION実行委員会
企画制作・株式会社国際フォーラム、学校法人文化学園(Tokyo新人デザイナーファッション大賞事務局)