Photo : Parkwood Entertainment
ビヨンセ(Beyoncé)の5年ぶりとなるワールド・ツアー「Renaissance」の衣装を、森永邦彦さんがデザイナーを務めるアンリアレイジ(ANREALAGE)が手がけ、話題となっている。
Photo : Parkwood Entertainment
本ツアーは、5月10日、スウェーデン・ストックホルムからスタートし、カーディフやエディンバラ、パリ、ロンドンなどのヨーロッパをまわった後、7月からはカナダ・トロントを皮切りに北米公演が始まる。
今年3月にアンリアレイジがパリ・ファッションウィークで「=(イコール)」を発表した後、衣装制作のオファーがあったという。その後2ヶ月間、アンリアレイジチームが海外と日本を行き来し、ビヨンセ本人の衣装とダンサーの衣装を作った。
マテリアルにはパリで発表したコレクションと同じ、UVライトで色が変化するフォトクロミック素材を用い、デザインにビヨンセの最新アルバム『Renaissance』で象徴的に用いられたステンドグラスのイメージを落とし込んだ。細かな三角形のポリゴンをつなぎ合わせることで、ロボティクスなシルエットを作り出している。
ライブ中は、ビヨンセを挟むようにして設置された2台のロボットアームからUVライトが照射され、ドレスの色が荘厳な白からカラフルに変化。パリ・ファッションウィークでのインパクト同様に、観客からはその驚きの演出に歓声が上がった。
ANREALAGE
WEB : https://www.anrealage.com/
Instagram : @anrealage
Beyoncé Renaissance
WEB : https://tour.beyonce.com/