9月29日から9日間の日程で、2026年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、110を超えるブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの注目コレクションや話題のトピックスをご紹介します。

若手注目株のニッコロ パスカレッティ(NICCOLÒ PASQUALETTI)は、パリと故郷のトスカーナを拠点に、イタリアの職人技と伝統を取り入れたクリエイションを展開するブランド。
今シーズンは、ブランドの持ち味である折衷的なワードローブに磨きをかけ、ハードとソフト、平面と立体、ミニマルとデコラティブなど、相反する要素を絶妙なバランスでミックスしています。


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露出したショルダーパッドが印象的で、四角いパネルをつなげたドレスやスカート、大胆にカットアウトしたピースが多数登場。全般を通して、アシンメトリックなフォルムが目を引きました。


スナップボタンやジッパーによってシルエットを自在に変えられるアイテムもあり、ラムスキンのジャケットにはレーザーカットした花の装飾を施すなど、凝ったディテールが盛り込まれています。




清涼感あるシースルーのピースが軽やかに揺れ、きらめくマテリアルがアクセントに。洗練されたスタイルの中に、モダニティを漂わせるコレクションです。


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Courtesy of Niccolò Pasqualetti
Text:B.P.B. Paris