3月2日から10日まで2026-’27年秋冬パリ・ファッションウィークが開催され、公式カレンダーの約100ブランドが新作を発表。必見コレクションやトピックスをご紹介します。

ロエベ(LOEWE)は、ジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)が手がける2回目のショーを開催。今シーズンは“遊びの精神”をキーワードに、メゾンが培ってきたクラフツマンシップと革新を往復する実験的な姿勢が全体を通して表れています。
遊び心を視覚化するために重要な役割を果たしたのは、ドイツ人アーティストのコジマ・フォン・ボニン(Cosima von Bonin)とのコラボレーションです。ショー会場では、海洋生物や犬をモチーフにしたコジマのテキスタイル彫刻が観客のように配置され、見るものと見られるものという二重性を生み出しました。

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空気で膨らんだシルエット、裏地に使われたギンガムチェック、手描きによる花模様も同アーティストの作品から着想を得たものです。ユーモラスな彫刻たちもまた、チャーム、ジュエリー、アクセサリーへと変換されました。


特殊な素材使いも際立っていて、スリップドレスや肌着のようなトップスは、光沢のあるラテックス製。シアリングによる多彩なグラデーションピースやコーデュロイ風パンツ、レザーを紐状にして編んだニットなど、伝統技術を更新する試みも新鮮でした。


先シーズンに打ち出したスポーティなコードを押し広げ、さらにパワーアップしたコレクション。ジャックとラザロによる初のメンズにもご注目を!
全ルックを一挙公開します!



































































クリエイティブ・ディレクターのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデス。
Courtesy of Loewe
Text:B.P.B. Paris