「SAINT LAUREN（サンローラン）」が、ラグジュアリーブランドとして初となる本格的な映画制作を行う「サンローラン プロダクション」を設立。

クリエイティブ・ディレクターを務めるアンソニー・ヴァカレロにより設立され、彼のコレクションが持つシネマティックな世界観とニュアンスを反映させながら、メゾンの未来を共に歩んでいくプロジェクト。

アンソニー・ヴァカレロは、「長年にわたりインスピレーションを与えてくれた偉大な映画界の才能のある方々と共に働き、そのためのスペースを提供したい」とコメント。

サンローラン・プロダクションは、5月に開催される第76回カンヌ国際映画祭に参加し、オフィシャルセレクションのひとつとして、ペドロ・アルモドハル監督の短編映画「Strange Way of Life」をプレミア上映する予定。

今後公開予定の作品には、デヴィッド・クローネンバーグやパオロ・ソレンティーノと共作したものも含まれ、制作されるすべての作品に、アンソニー・ヴァカレロによるサンローランの衣装が採用されている。

映画の中で欠かせない要素であるファッション。サンローランと、映画監督たちが作り出す世界観に期待が高まる。

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