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少女マンガのカラー原稿と写真の狭間にあるような平面作品を発表している、
写真家 須藤絢乃の個展『Anima / Animus』が開催!

須藤絢乃《Anima / Animus》2019年、インクジェットプリント
©Ayano Sudo, Courtesy of MEM

被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女漫画のカラー原稿と写真の狭間にあるような作品を発表している、写真家 須藤絢乃の個展『Anima / Animus』が1月7日(金)からNADiff Galleryにて開催される。

須藤絢乃《Anima / Animus》2019年、インクジェットプリント
©Ayano Sudo, Courtesy of MEM

この個展ではキヤノンのドリームラボで印刷された限定版写真集の刊行を記念して、2015年に逝去した画家、金子國義氏の自宅で、2019年に取り壊される直前まで撮影した「Anima / Animus」シリーズを展覧する。

写真集のタイトルである、Anima (アニマ)は 男性の無意識内にある女性的な側面、Animus (アニムス)は女性の無意識内にある男性的な側面という意味があり、日本語では、「魂」という言葉があてられる。須藤はその目に見えない「アニマ/アニムス」を擬人化し、ポートレートという手法を用いて、滅びゆく美しい部屋の中に宝石のように散りばめられていた魂の鱗片を今回発表する作品群「Anima/Animus」の中に収めた。

さらに、MEMで開催の須藤絢乃展「VITA MACHINICALIS」と同時開催する。同ビルで開催する2つの展覧会は、3階MEMではバーチャルとリアルのあわいに揺らぐ美しさを探り、地下NADiff Galleryでは死や無意識の世界と生や意識の世界の間に揺らめく美しい存在を写し出した、対照を成すような展覧会。

作家の最新作を一度に体験できるこの2つの展覧会に、ぜひ足を運んでみて!

須藤絢乃《Anima / Animus》2018年、インクジェットプリント
©Ayano Sudo, Courtesy of MEM

須藤絢乃《Anima / Animus》2018年、インクジェットプリント
©Ayano Sudo, Courtesy of MEM


「Anima / Animus」
会期:開催中〜2022年1月30日(日)
場所:NADiff Gallery
   東京都渋谷区恵比寿1丁目18−4 NADiff A/P/A/R/T 1F
時間:13:00〜19:00
休業日:1月11日(火)、17日(月)、24日(月)
TEL:03-3446-4977
WEB:http://www.nadiff.com/?p=26184

須藤絢乃 Ayano Sudo
被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女マンガのカラー原稿と写真の狭間にあるような平面作品を発表。実際の作品は独自のテクスチャをもった印画紙にプリントされ、さらにラインストーンや、グリッターなどで装飾され、照明の元でキラキラと輝く仕様になっている。2011年、ミオ写真奨励賞にて森村泰昌賞受賞。国内外のフェアでも精力的に作品を発表し、同年10月に台湾、1839當代藝廊(台北市)で初個展。2014年、実在する行方不明の少女たちに自ら扮したシリーズ「幻影 Gespenster」でキヤノン写真新世紀グランプリを受賞。同タイトルの作品集がフランスのHOLOHOLO BOOKS より出版されている。2018年、東京都写真美術館で開催されたグループ展「愛について アジアン・コンテンポラリー」に参加。アーティストとして現在国内外の展覧会、アートフェアで展示するほか、フォトグラファーとして各種雑誌等で活動中。

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