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注目したい日韓のアーティスト9名によるグループ展『the independent garden(ザ インディペンデント ガーデン)』

日本と韓国の若手アーティスト9名が参加する合同展が開催。「近年の不安定で曇った世界情勢や生活の中で、私たちが心地よく安心できる場所を、私たちの手で耕し育てていく必然性を感じ立ち上がった」という。会場では、日常を彩るアートピースのような花器、お香たて、マグカップ、焼き菓子、セラミック製の花、ロングスリーブTシャツ、ぬいぐるみやオブジェなど150点以上の様々な作品が展示・販売される。どこかほっとするようなキュートさが持ち味の作品が多数揃う。

参加作家

KASUMI OOMINE

日常で出会う人たちや家族、友人、動植物をモデルに、オリジナルキャラクター「many (マーニー)」のぬいぐるみを製作。many達は展示会やオンラインショップ「manyʼs shop」で販売している。

Maison terrier / YOKOO KANA

1996年生まれ東京都出身。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル専攻を卒業後、アパレルや菓子店での勤務を経て独立。幼少期から独学でお菓子作りを続け、現在は大好きな犬をモチーフにしたお菓子の創作を行っている。

Murrcca

Murrcca(ムルッカ)は韓国出身のナムサンとダモで構成された、3D、版画、セラミックなどのマルチメディア作業を行うアーティストグループです。チーム名「ムルッカ」はナムサン、ダモがユーラシアを横断していたところジョージアで出会った猫の名前から取られた。

Natsuki Sasamoto

1999年生まれ東京都出身。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラス専攻を卒業後、富山ガラス造形研究所 造形科に進学。2023年春からは東京を拠点にガラス作家として活動を始める。

Sawa Isshiki

1995年生まれ埼玉県出身。武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科で陶芸を学んだ後、沖縄 大嶺工房の制作スタッフとなり現在は愛知県常滑市にて作陶生活中。生活の中できゅんとときめく陶作品をひとつひとつ制作。

Soil

「枯れない土の花」を提案。生活の中に、花の世話をする余裕はないかもしれないけれど、大切な“あなた”と“私”のために、枯れない花を飾ってはみませんか。

Tatsuhiro Shimaya

北海道札幌生まれ。ファッションデザインを生活と捉え、服以外の作品でファッションデザインを行う。現在は陶器や家具、朽ちた観葉植物を新たに再生させた作品などを作っている。第95回装苑賞で佳作2位を受賞。

Tirori

弘益大学美術学部彫刻科卒業後ソウルを中心に活動中の人形作家。オリジナルグッズショップ、ティロリソフト(TIRORISOFT)を運営している。

Yuri Iwamoto

1993年 埼玉県生まれ。武蔵野美術大学在学中に、アアルト大学大学院(フィンランド)product and spatial designへ留学。卒業後、富山ガラス造形研究所 研究科に進学。現在も富山を拠点に活動しており、熱いガラスがつくる柔らかい表情を留めるように、形にしている。「いっしょに暮らすガラス」をテーマに、生活を見守ってくれるようなピースを作っているほか、立体作品も手掛ける。

the independent garden

期間:2023年4 ⽉21 ⽇(金)〜 23⽇(日)

※21日(金) 11:00〜13:00は予約入場のみで、すでに定員に達しているため予約受付を終了している。21日(金) 13:00以降、22日(土)、23日(日)は予約なしで入場可能。

場所:FLOAT STUDIO

   東京都目黒区目黒本町3-1-9

時間:11:00 ~ 19:00

instagram @independent_garden_tokyo