©️PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photo
『ローマの休日』(1953年)、『麗しのサブリナ』(1954年)、『ティファニーで朝食を』(1961年)、『シャレード』(1963年)……ハリウッド黄金期に数々の名作に出演し、世界を魅了したオードリー・ヘプバーン。ジバンシィの創業者、ユベール・ド・ジバンシィとの革新的なコラボレーションなどでも知られ、映画を愛する人はもちろん、ファッションやモード好きの人々にとっても、オードリーは永遠のアイコンだ。
そんなオードリー・ヘプバーンの真実の姿を伝える初めてのドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』が、5月6日(金)に公開となる。
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ドキュメンタリーでは、さまざまな立場からオードリー・ヘプバーンを知る人々の証言で、彼女の実像に迫っていく。登場するのは、オードリーが最初の夫、メ ル・ファーラーとの間に設けた長男のショーン・ヘプバーン・ファーラーと、その娘でオードリーにとっては孫にあたるエマ・キャサリン・ファーラー。そして女優オードリーを知る人物としては、惜しくも今年 1 月に他界した『ニューヨークの恋人たち』(1981 年)の監督、ピーター・ボグダノヴィッチや、『オールウェイズ』(1989 年)で共演したリチャード・ドレイファスが出演。オードリーのファッションを解き明かすのは、ジバンシィの元アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラーだ。実際にオードリーとユベール・ド・ジバンシィが仮縫いをしたパリにあるアトリエがインタビュー場所となっている。オードリーを撮り続けたファッションフォトグラファー、リチャード・アヴェドンの孫、マイケル・アヴェドンによるオードリー論も展開。
オードリーといえば、映画界を離れて1988年にユニセフの国際親善大使となり、世界中の紛争地域を回ったことでも知られている。その行動原理には、幼少期の過酷な戦争体験と、家庭環境があったのであろうことも本ドキュメンタリーは示す。
ユニセフ国際親善大使としてのオードリーの晩年の姿を知るユニセフの写真家、ジョン・アイザックや戦場ジャーナリストのエディス・レデラーも貴重な証言を寄せている。
歴史上の偶像ではなく、激動の時代を真摯に生き抜いた一人の女性として立ち上がるオードリーの姿に、きっと静かな勇気をもらえるはずだ。
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オードリー・ヘプバーン
ヘレナ・コーン監督、オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)、ピーター・ボクダノヴィッチ(アカデミー監督賞ノミネート)、リチャード・ドレイファス: アカデミー賞受賞俳優 (『アメリカン・グラフィティ』、『ジョーズ』)ほか出演。
2022年5月6日(金)より、東京・日比谷の「TOHOシネマズ シャンテ」東京・渋谷の「Bunkamuraル・シネマ」ほかにて全国公開。STAR CHANNEL MOVIES配給。
WEB:https://audrey-cinema.com/
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