グラフィックデザインやアートプロジェクトを手がけるなど、様々なクリエイションを行うKIGIと、滋賀県の職人たちによる組織、マザーレイクプロダクツが共同で立ち上げたプロダクトブランド「KIKOF（キコフ）」。伝統工芸と長年培ってきた産地の技術に、現代の思想をもったデザインを取り入れたアイテムが多数展開されている。

滋賀県の信楽で生まれたKIKOFの陶器は、直線のみで構成されたデザインが特徴。和の食卓をイメージしてデザインされた和シリーズには、形違いの酒器や長皿、さらに従来のサイズ展開に大きさのバリエーションを増やした、Bowlのシリーズのアイテムも加わる。どんな料理にも馴染むため使い勝手もよく、日々の食卓をより豊かに演出してくれる。

そんなKIKOFの新作が見られる展示が、OFS galleryにて開催中。新作の発表のほか、2014年の発足依頼、現在に続き広がりを見せているKIKOFの営みを、ギャラリー空間を通して見ることも出来る。また、土を使わずに水だけで簡単に栽培できる、「&Green」とKIKOFのコラボレーションも見どころ。KIKOFの世界観を感じながら、生活スタイルやスペースにあわせたお気に入りの器を見つけてみて。

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