金沢21世紀美術館が入場無料の「DXP2(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット2)」展を開催­
デジタルテクノロジーと人間の関係、それを変容させるアートの力とは?

金沢21世紀美術館は、能登半島地震によって一部の展示室が損傷したことを受け、昨年10月より開催していた「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)ー­次のインターフェースへ」展を一時的に休場し、デジタルの強みを生かした「DXP2」を交流ゾーンを中心に展開する「DXP2(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット2)」展として展開することを発表。

何名かの作家は、DXP2に対し、新たなバージョンの作品を展示。入場料は無料となる。

河野富広《AR Effect: Wig Transformation 1》 2020 © Tomihiro Kono & konomad

「DXP2 」展示マップ

アーティスト、建築家、科学者、プログラマーなどが領域横断的なアプローチで、注目のテクノロジーであるAI、メタバースやビッグデータで構成される一つのリアリティを提案。そしてビジョンとしてのDXPは、衣食住も含めた総合的なライフの可能性を探る。

Keiken + George Jasper Stone 《Feel My Metaverse》 2020 ©Keiken

© Tomihiro Kono & konomad

「DXP2(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット2)」展
会期:2024年3月2日(土)〜2024年3月24日(日)※会期中無休
場所:金沢21世紀美術館
   石川県金沢市広坂1-2-1

時間:10:00〜18:00
観覧料:無料
TEL:076-220-2800
WEB:https://www.kanazawa21.jp