• HOME
  • FASHION
  • NEWS
  • KAKANとpelicanがコラボレーションしたポップア...

KAKANとpelicanがコラボレーションした
ポップアップイベントが開催!

2024.10.16

工藤花観さんが手がけるブランド「KAKAN(カカン)」とonline vintage store〈pelican〉が、10月19日(土)、20日(日)に文京区の珈琲FAROにてブランド初のポップアップイベントを開催する。

工藤さんは今回のイベントについて「ヴィンテージは、希少性はもちろんですが、その当時の洗練されたスタイルや時間を経ることで生まれる風合いと新たな流行を組み合わせることで、また新鮮なスタイルが生まれるという独特の価値を持っています。今年の6月頃からその価値と私が創る服を重ねることで、新しく、耽美的で、でもどこか懐かしい提案をしたいと構想してきました。」と語った。

工藤さんが今最も一緒に仕事がしたいと思う同世代のクリエイターとともに、工藤さんが幼少期の家族旅行でよく訪れていた下田にて4人だけのパーソナルな撮影を行った。

Photographer : Hiroki Oe (Instagram @_oe.6815)Stylist : Haruki Uchiyama(TRON)(Instagram @harukiuikurah)Model : Solène Ballesta(Instagram @soleneballesta

イベントでは、手編みのミトンを30双(組)限定で販売。 ミトンは職人さんによって手編みで製作されたボディーに、手首にはブランドを象徴する手紡ぎ糸によって手編みされたリブをドッキングしたもの。さらに手紡ぎ糸をかぎ針で鎖編みをした紐がついており、アウターを着る際に内側に渡らせて袖を一緒に通すことで、一旦手袋をはずしたい時も手首にぶら下げておくことができる。価格は1双¥55,000。BITTER ORANGE、RED、BLACKの3色でSとLの2サイズを展開する。

「ミトンそのものも手編み、さらに手首には弊ブランドを象徴するHUNDSPUNのパーツが付属されます。私自身、子供の頃に母が作ってくれたミトンを落としたり無くしてしまうこともあり、今回はミトンに紐をつけました。熟練の職人さんたちの手で一つ一つ丁寧に編まれた手袋の価値をご理解していただければと、数量を限定して販売することにいたしました。ぜひ、実際に手に取っていただければ幸いです。」

Photo : Yuki Kudo(Instagram @yukikudo_

会場では、KAKAN2024年秋冬〜2025年春夏のアイテムの展示も。またpelicanでは、初お披露目を含めた約60点の秋冬アイテムが販売予定。pelicanらしい、一癖のあるニットウェアやジャケットに加え、モードな中に垣間見えるチャーミングさと色気のあるCHANELのニーハイ、HERMESのハンドバックなどの小物にも注目。

左 : ニット(90s MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD sweater jacket )右: ボディースーツ(90s fishnet rhinestone body suit )デニム(80s leather patch denim pants)pelican出品アイテム

「FUMIKA UCHIDA」直営店

イベント会場から徒歩5分の場所にある「FUMIKA UCHIDA(フミカ ウチダ)」の直営店は、工藤さんのおすすめであり、本イベントと合わせて足を運んで欲しいお店だという。「建物自体の歴史があるとのことで天井も高く、什器も粋で、いつ訪れてもVMDが素晴らしい。新品の奥に古着もセレクトしていて、服への造詣が深い内田さんの奥行きと遊び心のバランスを心地よく感じることができる。個人的には都内にあるドメスティックブランドの直営店の中で一番に好きなお店です。」

工藤さんは、「普段纏う服は、私たちを包むプレゼントのラッピングのようなものではないでしょうか。KAKANからのメッセージは “ファッションとは、単なる表層や、他者との差別化ではない。服を慈しみ、わくわくドキドキしながらおしゃれを楽しむこと” ただそれだけなのです。」と語る。これからの季節にぴったりな特別なミトンと、pelicanのヴィンテージアイテムを直接見ることのできるこの機会に、足を運んでみては。

「私は大学卒業前のギャップイヤーで、大手化粧品会社で約一年半インターンをしていました。私はファッションが昔から大好きでしたが、化粧品に関わってから考え方が変わりました。本来”おしゃれを楽しむこと”はすべてのひとにとっての自由、フリーダム、エンターテイメントである。リップスティックやフレグランスなら誰だって少し背伸びをして特別なお気に入りを買える。たった今、それがバッグに入っている。ただそれだけで、持ち主の日常をしあわせにするのです。

どうか、KAKANのミトンもみなさまにとってのカバンに忍ばせる1本のリップスティックになりますように。そんな思いで今回の制作を進めました。

初めての単独直営イベントをpelicanとやることはKAKANというブランドが歩む軌跡の中で、そして私にとって大切な1歩です。

エントリーフリーで私自身が立って販売する機会は多くないと思います。ぜひ週末のお出かけに、みなさまとお会いしてお話できますことを心から楽しみにしています。」

ーKAKAN 工藤花観

pelican × KAKAN limited popup store

日にち:10月19日(土)、20日(日)

場所:珈琲FARO(@coffee.faro

   東京都文京区本郷2丁目39−7 エチソウビル2階 

   (最寄駅:丸ノ内線 本郷三丁目駅徒歩1分)

時間:19日(土)10:00〜18:00

20日(日)11:00〜17:00

KAKANデザイナー工藤さん、pelicanオーナー兼バイヤー及川さんは、2日間終日在廊。

KAKAN

WEB:https://kakanars.com/

Instagram:@kakan.ars

online vintage store 〈pelican〉

WEB:https://pelicanvtg.theshop.jp

Instagram:@pelican_vintage

RELATED POST

rurumu:(ルルムウ)のシャツ今欲しいトレンドアイテムを 装苑オンラインがセレクト!...
ファッション業界で働くプロがお勧めする、とっておきの古着屋さん/セレクトショップ...
ファッション業界で発信力のあるクリエイターになるには?文化服装学院の学生に向けた...
存在感のあるフリルがポイントのアイテム2024夏トレンド 「エンドレス試着室」#100
偏愛映画館 VOL.61『憐れみの3章』
偏愛映画館 VOL.60『ぼくのお日さま』
偏愛映画館 VOL.59『きみの色』
偏愛映画館 VOL.58『劇場版 アナウンサーたちの戦争』
偏愛映画館 VOL.57『時々、私は考える』
キャッチーさも漂う、フェミニンなレースアイテム2024夏トレンド 「エンドレス試着室」...