
©︎grounds
デザイナーの坂部三樹郎さんが手がける、クリアのモコモコソールが人気のフットウェアブランドのグラウンズ(grounds)が、ブランドとしては2度目となるフランス・パリを舞台に、2026年春夏シーズンのランウェイショーを開催した。
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「奇妙な世界」の探求をブランドの核に、日本のホラー伝承から着想を得たという遊び心と不気味さが共存したコレクションを展開する同ブランド。
注目のフットウェアからは、透明なソールやコウモリの翼を彷彿とさせるディテールに加え、巨大なシルエットを構築するものや激しいユーズド加工を施したものなどが登場し、迫力のあるデザインとプラットフォームの存在感が目を引くものに。




パワーショルダーのジャケットや着物から着想を得たという袖丈が極端に長いシャツ、廃材から再構築された帯などのコレクションピースと合わせ、オリジナリティ溢れるフットウェアが唯一無二の空気感を生み出している。
汚れたソックスをグローブとして再利用したものや、昆虫を彷彿とさせるオーバーサイズのサングラスなども見られ、構築的なシルエットと退廃的な雰囲気が特徴的だ。
他に類を見ないユニークなフットウェアで、国内外から熱狂的なファンを集め続けるグラウンズ。来年の春夏シーズンは、足元から奇妙な世界観を体現しては?






















Runway Photographer: Luca Tombolini
grounds
WEB:https://grounds-fw.jp/
Instagram:@grounds.official