
機能性の高いディテールにガーリーな雰囲気を重ねて、オリジナリティのあるレジャーウェアーを提案するノントーキョーが、3年ぶりにランウェイショーを開催。今シーズンのインスピレーション源は“下町のギャンブラーの生き様”。ステイクス・ドリームを夢見て、競馬場に足を運ぶ彼らの姿、そしてその情熱からイメージしたストーリーをもとに誕生したコレクション。


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ベースボールキャップにはポップな柄刺繍を、フィッシングベストにはペプラムやフリルを、ウエストポーチは小ぶりなボディバッグに形を変えるなど、競馬場の常連たちに愛用されそうな日常アイテムをロマンティック風のアウトドアスタイルに仕上げている。ビビットな差し色やチュールのフリルもアクセント。また、アウトドアコートやフリーストップ、トラックジャケットなども袖や裾のボリューム感をさりげなくアップして、ガーリーなカジュアルアイテムに。


数あるショールックの中でも、レジャーなテイストを感じさせ、ひと際目を引いたのは、馬や自然、植物などの写真がダイナミックにプリントされているジャケットやワンピース。鮮明に転写プリントされたものもあれば、グラフィック加工され、滲んだ抽象柄に落とし込まれたものも。これらはデザイナー自身が旅先で撮影した、思い入れのあるプリント柄も含まれているのだとか。























NONTOKYO
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Courtesy of NONTOKYO
Coding : Akari Iwanami
Text : SO-EN