
Phantom Lady or Kismet, 1996-1998 ©Pushpamala N
シャネル・ネクサス・ホールが注目する、インド出身のプシュパマラ Nは、写真表現を通して女性像の構築や国家の枠組みを追求しているアーティスト。KYOTO GRAPHIE 京都国際写真祭 2025の展示に続き、東京・銀座で開催される今展では、プシュパマラがフォト・パフォーマンスという表現手法を探求する初期の作品「Phantom Lady or Kismet」をはじめとする3つの作品シリーズが披露される。美術史や大衆文化から引用された象徴的なイメージを再現することで、その成り立ちを浮き彫りにし、鑑賞者に対して真実とは何かを問いかけるプシュパマラ Nの世界を体感してみて。
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≪Shringara/恋情≫The Navarasa Suite from the series Bombay Photo Studio, 2000-2003 ©Pushpamala N
「Dressing Up: Pushpamala N」
会期:6月27日(金)~8月17日(日)会期中無休
時間:11時~19時(最終入場18時30分)
場所:「シャネル・ネクサス・ホール」 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
入場料:無料 予約不要
『装苑』2025年7月号掲載