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© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020

恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていた歴史家のウンディーネ。そんな彼女の前に愛情深い潜水作業員のクリストフが現れ、ふたりは惹かれ合っていく。官能的なバッハの旋律にのせて描かれるドイツ映画『水を抱く女』が、3月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。

「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して水に還る」という宿命を背負った美しき水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)の神話をモチーフにしたこの作品。主人公を演じたのは、本作でベルリン国際映画祭とヨーロッパ 映画賞にて女優賞受賞を成し遂げた若き実力派、パウラ・ベーア。現代に蘇る魅惑的な”水の精”の神話を堪能して。


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映画『水を抱く女』オンライン試写会
日時:3月23日(火)18時~24日(水)23時59分〈上映時間90分〉



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水を抱く女


3月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:クリスティアン・ペッツォルト
出演:パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ、マリアム・ザリー、ヤコブ・マッチェンツ 2020年/ドイツ・フランス/ドイツ語/90分/アメリカンビスタ/5.1ch/
原題:Undine/
日本語字幕:吉川美奈子/
配給:彩プロ
© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020

ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、激しく惹かれ合うふたり。幸せで無垢な新しい愛を大切に育むも、彼女が必死に何かから逃れようとしているような違和感をクリストフが感じとった時、ウンディーネは再び自分の宿命と直面することになる・・・。官能的なバッハの旋律にのせて、繊細に描写されるミステリアスな愛の叙事詩。