「FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO」2019AW TOKYO COLLECTION コシノジュンコ12年ぶりとなる東京でのコレクションで"福島から新しい風を"

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「新しい風がふく(福/服/吹く)島」をテーマに、福島の伝統工芸・地場産品とのコラボレーションを、自身12年ぶりとなる東京でのコレクションで発表したコシノジュンコ。コンテンポラリーな先入観をなくし、新しいことを体験し挑戦することが今の、そしてこれからの福島にとって大切であるという考えをファッションで表現した。福島県では、伝統的工芸品・地場産品のブランド力向上による販路拡大を目的に、平成28年度から3年間、コシノジュンコとのコラボレーションによる商品開発に取り組んでおり、3年目の今年度は県内計10事業者が参加。ニットやシルクで作られた衣装の他、山葡萄の蔓を使ったビスチェなど35体(全55着)を『Amazon Fashion Week TOKYO』で発表した。

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「東日本大震災によって福島の伝統産業も多くの被害を受けました。途絶えかけた「技」を未来へ継承するには何が必要なのか。そうした挑戦を続けてきた福島から、デザインの力によって「新たな風を吹かせる」ことが、私が福島の地場産業の復興と発展に寄与出来る事と考えました。福島は繊維の産地。でも、ニットにしてもシルクにしても当たり前の、ノーマルなものになりがち。素材は大変美しいし、技術もあるのですが、イメージを変えるということがすごく大切なので、先入観をなくして思い切ったものをやったほうがいいかなと。そういう意味でも"新しい風がふく島"なのです。今回は、素材にしても何にしても、見たことない面白い風が吹いてくればいいなという風にデザインしました。伝統的な産業に関わる方は、同じことの繰り返しを長くやってきたと思いますが、ちょっと一歩引いて、モノを作ることも大切なんじゃないかなと思います。

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贅沢にシルクを使いながら、風を含むことで美しいシルエットを生むデザインなど、福島に受け継がれてきた伝統にコシノさんのデザインコンセプトである「対極の美」が合わさる事で生まれた挑戦的な作品は、デザインの力伝えられる可能性を改めて示すことで、ファッションの可能性を感じさせるコレクションでもあった。(編集部MK)

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ブランド:FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO / フクシマ プライド バイ ジュンコ コシノ
デザイナー:Junko Koshino / コシノジュンコ

JUNKO KOSHINO 
junkokoshino.com/

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