「THE RERACS」2019A/W TOKYO COLLECTIONS 実直な物づくりが宿す、服のエネルギー

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2010年3月にデザイナーの倉橋直実がスタートした「ザ・リラクス」。'11年秋冬から倉橋直行がディレクションを担当する。着る人を尊重した彼らの物作り、その姿勢が映し出されたような実直な服だ。展示会でコレクションを発表してきたが、今季、ブランド初となるランウェーショーを恵比寿ガーデンプレイス、ガーデンホールで披露した。幅の広い真っ白なランウェーが舞台で、テーマは「NEW MODERN CLASSIC」。モデルたちは堂々かつスピーディーにその歩みを進めるが、コレクションをまとったその姿は見る者にその服の持つ力強さ、エネルギーがひしひしと伝わるような迫力がある。

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ザ・リラクスのマスターピースであるモッズコート、ピーコート、チェスターコート、トレンチコート、ワイドイージーパンツ、ジャケットなど時代を超えて愛され続けてきたトラディショナルでベーシックなアイテムを主軸に、極めて美しいビッグシルエットが描かれた。ウール、ファー、レザーなど一目で上質と分かる素材に品の良さが滲む。そこにマウンテンパーカーやウィンドブレイカー、スタジアムジャンパーなどのスポーティーな要素をプラスするも、極めてエレガントな佇まいだ。一方で、ボリュームたっぷりのキュロットやレザーのポンチョなどアイテムとしてはクラシカルだがモダンにブラッシュアップされたアイテムも目を引く。またつなぎにテーラードジャケットをインしたり、ファーのトップスの上にビスチェを重ねたりと、アイテムのレイヤードに大胆に見せた。
細部まで丁寧に、信念を持って作られていることが伝わってくるような、ザ・リラクスの気迫に満ちた圧巻のコレクションに、フィナーレでは観客からの大きな拍手が続いた。(装苑編集部O)


ブランド:THE RERACS / ザ・リラクス
デザイナー:Naomi Kurahashi / 倉橋直実

THE RERACS
thereracs.net/


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