【From パリ支局】2021-'22秋冬パリ・メンズコレクションのイチオシ。①

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

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2021-'22秋冬メンズコレクションより。写真上左は「ターク」、右は「ヨシオクボ」、下は「JW アンダーソン」。


先シーズンに続き、完全デジタル形式での開催となった2021-'22秋冬パリ・メンズコレクションでは、68ブランドが公式スケジュールに参加し、ビデオやライブストリーミングで新作を発表。ショートムービー風だったり、ランウェイショーだったりと、バラエティ豊かに展開されるアイデアが詰まった映像の数々をご紹介します。


ベルルッティ(BERLUTI)
テーマは「Living Apart Together(別々に一緒に暮らす)」。現在公開されているのはティザー動画で、コレクションは3月5日に発表予定。ファッションウィークのプラットフォームでは、クリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュが、自身の経験を織り交ぜつつ、クラフトワークの大切さを語る興味深いインタビュー(英語)が視聴できます。こちらも併せてどうぞ!


ターク(TAAKK)
公式スケジュール初参加となった森川拓野(もりかわ・たくや)の「ターク」。インスピレーション源は、写真家ソール・ライターの静かで瞑想的なフォトグラフィーで、夢と現実の境の曖昧さなどが表現されました。デザイナー自身が見た夢をモチーフにしたという、霞んだようなグラフィックが印象的。ショートムービー仕立てのビデオでは、ノスタルジーを感じさせる美しいシーンが展開されます。


アニエスベー(AGNÈS B.)
今シーズンのビデオではパリ本社のアトリエを公開。フィッティングの様子やアニエスがデザイン画を描くシーンなど、コレクション制作の現場を垣間見ることができる貴重な映像です。十人十色の人間味あるモデルたちもアニエスらしいチョイスです。


JWアンダーソン(JW ANDERSON)
JWアンダーソンは2021-'22秋冬メンズと2021プレフォールウィメンズのコレクションを同時に紹介。デザイナー自身がアイディアソースやコンセプト、素材などを解説します。フルーツや野菜をモチーフにしたプリントが楽しく、カラフルかつ造形のユニークさが際立つコレクションです。


ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)
日本の伝統文化をベースにした現代的なコレクションを提案している「ヨシオクボ」。今シーズンは「YUGEN(幽玄)」をテーマに、苔や石の色彩が取り入れられ、日本家屋や寺院の滑らかな曲線がディテールに反映されています。映像は、伝統家具の工房で撮影され、ワークウェア風のルックも多数登場。


PARIS FASHION WEEK
MENSWEAR AW2021-2022
公式サイト


Text: B.P.B. Paris

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