【From パリ支局】第35回 イエール国際フェスティバル、ショーの動画公開 vol. 2

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

装苑本誌1月号でレポートしているイエール国際フェスティバルのショーの動画を公開。最終審査会に進んだファイナリストのコレクションを3回にわたって紹介します。十人十色の個性に富んだクリエイションをぜひご覧ください。


グザビエ・ブリズー(Xavier Brisoux)
アメリカのコミックや日本のマンガ、神話の世界からインスパイアされ、空想の中で生まれたキャラクターをそれぞれのルックで表現。ニットの彫刻のような作風で、手動の編み機で編んだ一枚のニットにプリーツテクニックを加え、様々な形を作り出している。
https://www.xavierxbrisoux.com
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セリーヌ・シェン(Céline Shen)
モノクロでまとめられたエレガントなコレクションは、18世紀の衣装などが着想源になり、衿やカフス、ペプラムなどを着る人の好みで足し引きできる。マテリアルにはリサイクル素材や残布が使われ、地元での製造にもこだわるなど、環境保護への配慮も。
http://celineshen.com
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マキシミリアン・リットラー(Maximilian Rittler)
クイーンやキッスなど、ロックミュージシャンからインスパイアされたコレクション。コンペティションの協賛メーカーから提供されたマテリアル以外は、すべて売れ残りの布や廃棄されたもので作られている。エレキギター形のバックルやイヤリングがユニーク。
http://www.maximilianrittler.com
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ティムール・デスドゥムスティエ(Timour Desdemoustier)
取り外せる複数のパーツで構成されたボリュームが変化する服のコレクション。モロッコからベルギーに移住した母親と近年の移民のニュースが題材になり、国から持って出るもの、移動中に捨てるもの、得るものなど、彼らの境遇が創作のベースになっている。
@2.59tldproject
timour_desdemoustier_2020dec14.jpg


International Festival of Fashion, Photography and Fashion Accessories in Hyères
イエール国際フェスティバル 公式サイト:
https://villanoailles-hyeres.com

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第35回 イエール国際フェスティバル、ショーの動画公開 vol. 1

Videos:Villa Noailles
Photographs:濱 千恵子 Chieko HAMA
Text:B.P.B. Paris

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