家で楽しむ「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展の舞台裏。ドキュメンタリーを特別公開

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2017年7月から半年間、パリの装飾芸術美術館で開催されたディオール(DIOR)のエキシビション「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ(Christian Dior, Designer of Dreams)」のドキュメンタリー映像がYouTubeで特別公開されている。

映像はこちらから。(画面の設定で日本語字幕の選択も可)

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「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展より。中央に展示されるのは伝説の「ニュールック」。メゾンを象徴する「バー」スーツはモード史においても重要な一着。背景のセットデザインはアベニュー・モンテーニュの本社がイメージされた。窓にはムッシュ ディオールの姿も。(2017年撮影)


メゾンの70周年を祝した本エキシビションは、クリスチャン・ディオールからマリア・グラツィア・キウリまで、歴代のアーティスティックディレクターが手がけたコレクションピースを集結させた大回顧展。ムッシュ ディオールのスケッチ、アーカイブの写真、インスピレーションを与えた芸術作品なども展示され、大掛かりなセットも見応えがあった。

その舞台裏に迫るドキュメンタリーでは、キュレーションを務めたフロランス・ミュラーが解説し、オリヴィエ・ギャベ館長、メゾンの学芸員や職人、美術スタッフなど、展覧会に関わったプロフェッショナルを追う。終盤にはオープニングレセプションに訪れた豪華なセレブリティたちのコメントも収録。女性たちを夢の中へといざない続けるメゾンを通し、ファッションの魅力を再発見させてくれるドキュメンタリーである。

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18世紀から着想されたドレスの展示。様々な時代のアーティスティックディレクターが手がけた作品で構成される。


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ムッシュ作の花畑のような可憐なドレス(1949年春夏)は、後継者たちに多くのインスピレーションを与えた。


また、本日(4月23日)の日本時間23:00からディオール 公式YouTubeチャンネルで、 ムッシュ ディオールの貴重なドキュメンタリー「オートクチュール」のプレミア上映が行われる。
この機会をお見逃しなく!


「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展を紹介する過去の関連記事はこちらから。


Photographs:濱 千恵子 Chieko HAMA
Text:水戸真理子 Mariko Mito(本誌パリ支局)

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