【From パリ支局】2020-'21AWパリコレクションのトピックス - vol.8 クラシックなモチーフに注目

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左からセリーヌ(CELINE)、ディオール(DIOR)©DIOR。


今シーズン、モチーフで気になったのはチェックとアニマル。チェックは千鳥格子、タータン、グレンチェックなど、飽きのこないクラシックなものが主流で、ベーシックなコートやスーツに仕立てられている。一方で、チェック・オン・チェックのコーディネートや一つのパターンを捻って組み合わせたデザインなど、モチーフの特性を活かしたグラフィカルなルックも。ブランドによってはバリエーション豊かなチェックがコレクションを彩っていた。

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写真上:左からミュウミュウ(MIU MIU)、アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)。中上:左からドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)、ロック(ROKH)。中下:左からアンリアレイジ(ANREALAGE)、クリスチャン ワイナンツ(CHRISTIAN WIJNANTS)。下:左からマリーン セル(MARINE SERRE)©Etienne Tordoir、ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)。


アニマル柄では王道のレオパードとパイソンが顕著で、ボリューミーなアウターからデリケートなドレスまで、様々なアイテムに用いられている。コレクションのアクセントとなる存在感のあるモチーフだが、それぞれにまったく異なるブランドのカラーに溶け込み、ワイルドというより洗練されたムードをまとっていた。

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写真上:左からジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME DES GARÇONS)、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)。中上:アトライン(ATLEIN)、セリーヌ(CELINE)。中下:ミュウミュウ(MIU MIU)、ロシャス(ROCHAS)。下:左からヴァレンティノ(VALENTINO)、レオナール(LEONARD)。


Text: 水戸真理子 Mariko Mito(B.P.B. Paris)

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