長野県岡谷市と文化服装学院ファッションテキスタイル科のコラボレーション企画「キヌコレ」の第2弾がスタートした。
長野県岡谷市と文化服装学院の共同プロジェクトとして2015年にスタートした「キヌコレ」。明治時代後期、生糸の生産で隆盛を誇った岡谷。そのシルクの上質さ、使い心地の良さを再認識することが目的だ。今回も、岡谷蚕糸博物館/シルクファクトおかやに併設する製糸工場、宮坂製糸所で繰られた生糸を用いた綾織りシルク、オーガンディの提供を受け、文化服装学院ファッション工芸専門課程ファッションテキスタイル科の1、2年生がスカーフ制作を行なった。
プロジェクトは、岡谷市イルフ童画館館長・山岸吉郎氏による講義でスタート。
その講義を受け、学生たちが作品のコンセプトを発表。
その後、実物を制作。
photographs : Jun Tsuchiya (B.P.B.)
最終的に30点の作品が完成した。装苑4月号(2月28日発売)では、モデルのSUMIREがスカーフを着用し登場している。全30作品はハンドメイドマーケット「minne」で実際に販売される。装苑ONLINEでも続報を配信します。
3月2日(木)より、ハンドメイドマーケット"minne"のサイトで販売スタート!!
https://minne.com