MoMAで大規模なファッション展、日本人デザイナーの作品も多数 From New York

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で10月1日から開催されている展覧会「Items: Is Fashion Modern?」。20世紀から今日に至るまで、世界に強いインパクトを与えたファッションの"モノ"にフォーカスし、111の服やアクセサリーをアイテムごとに分類し展示している。

作品はブレトンシャツ、リトルブラックドレス、トレンチコート、フラットシューズなどの普遍的なアイテムからリーバイスの501、エルメスのバーキンなど特定ブランドをフィーチャーした定番アイテム、さらに、アランセーターやサリー、キッパー、クーフィーヤなどの文化的な民族衣装まで多岐にわたる。

展示品の中には、ソマルタの無縫製ニットのスキンシリーズ、イッセイ ミヤケのA-POC Queen、VERBAL&YOONによるアンブッシュがカルティエとコラボレーションしたLoveブレスレット、ランドロードの川西遼平によるグアヤベラシャツなど、日本人クリエイターのプロトタイプも数多く展示されている。

"モノ"のレンズを通して、ファッションと、その時代を取り巻く文化や実用性、美意識、政治、労働、アイデンティティ、経済、テクノロジーとの関係性を探求する展覧会だ。

意外なことに、MoMAでファッションを中心としたテーマの展覧会は1944年の企画「Are Clothes Modern?」以来73年ぶり。この機会にぜひチェックしてみて!


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ソマルタのスキンシリーズ「Robin」(2006年)


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三宅一生と藤原大による「A-POC LE FEU」(1999年イッセイ ミヤケ春夏コレクションより)
photo by Yasuaki Yoshinaga


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左 リーバイスのジーンズ、501(1947年)は、ジェイコブ・デイビスのデザイン。衣類にリベットをつけることを提案。
右 展覧会のイメージビジュアル「White t-shirt and Y-3」 by Kristin-Lee Moolman and IB Kamara, 2017 ©MoMA


「Items: Is Fashion Modern?」
期間:2017年10月1日(日)〜2018年1月28日(日)
場所:The Museum of Modern Art(MoMA)
   11 West 53 Street, New York, NY 10019
WEB:www.moma.org

『装苑』2017年12月号掲載

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『装苑』2018年1月号、11月28日発売

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