ユーモラスな世界の女の子、コーディエンのビジュー From Milan

各国の女性の後ろ姿がモチーフのユーモアあふれるビジューコレクション"コーディエン"。「ラ・メッシカーナ(メキシカン)」の女性は辛いものが好きだから、メキシカンハットには唐辛子が飾られ、辛さのあまり耳から炎を噴き出す。「ラ・パリジーナ(パリジャン)」では、抱えたパンにフレンチブルドッグがかみついている。神話の世界の「ラ・ヴェネレ(ビーナス)」は、ヒトデを身にまとい、頭にはタコをかぶる。デザイナーは"かみつき系"が好きなのか、ビーナスの指をカニが挟む......。「ラ・レジーナ(クイーン)」でコーギーと疾走するのは、バッキンガム宮殿に住んでいる、イギリスを代表するあの女性。「ラ・ジャポネーゼ(ジャパニーズ)」の女性は、きもの姿で頭にはなぜか魚が。「おなかがすいた時のために」かんざし代りに海老の串を刺している。すべて後ろ姿なのは、「身につける人もモチーフの女性と同じ風景を見ているように空想を広げてほしいから」だそう。
"コーディエン"のデザイナーはイラストレーターとしても活躍するソフィア・コドラーロ。かつて"トラサルディ"のデザインオフィスで、レディスとメンズのファーストラインのデザインを担当。プリントの柄やショーのインビテーションなどのイラストを描き、そのおもしろさに目覚めたという。「各国の女性の違いや異なる場所への旅の魅力を、今の世の中で忘れがちな"ダイレクトで無垢なユーモア"で表現したい」というユニークなコレクションだ。

milan170316.jpg

「ラ・メッシカーナ(メキシカン)」


milan3170316.jpg

左 「ラ・パリジーナ(パリジャン)」 中央 「ラ・ヴェネレ(ビーナス)」 右 バッキンガム宮殿にコーギー犬と疾走する「ラ・レジーナ(クイーン)」


milan2170316.jpg

「ラ・ジャポネーゼ(ジャパニーズ)」
価格はネックレス 各295ユーロ~、指輪 各216ユーロ~、ピアス 各295ユーロ~。


www.cordien.it

『装苑』2017年4月号掲載
text : Megumi Takahashi
高橋 恵●ミラノ在住ジャーナリスト。
日本とイタリアの新聞・雑誌にファッションとライフスタイルに関する記事を寄稿。
イタリア国立ジャーナリスト協会会員。繊研新聞ミラノ通信員。

MAGAZINE

『装苑』2017年8月号、6月28日発売

calendar

-event -promotion -exhibition

Page Top