フードがモチーフ。食いしんぼうなジュエリー展 GIOIELLI DI GUSTO From Milan

食がテーマのミラノ万博の影響で、食にからめた様々なイベントが続くミラノ。モランディ宮で12月8日まで開催中の「味わいのジュエリー ─食いしんぼうなオーナメントをめぐるすばらしいストーリー」展では、フードをテーマとしたジュエリーやビジュー、ファッションアクセサリーなど約200点が展示されている。モチーフは、ぶどう、チェリー、いちごなどのかわいらしいフルーツはもちろんのこと、きのこ、パスタ、パンなど、意外なものも。エスプレッソマシンのふた、ミルクサーバーなど、食器や調理用具をかたどったものもある。展示はテーマごとに4つの部門に分かれている。「ジュエリーの味わい」コーナーには、19世紀から現代までの、繊細でロマンティックな高級ジュエラーの作品が並ぶ。「ファッションの味わい」には、ファッション系ブランドのビジューやバッグ、服、時計など。モスキーノ、ミッソーニ、アントニオ・マラスらファッションデザイナーや、ファッションジュエリーブランドの作品は個性あふれるデザイン。「ビンテージの味わい」では、19世紀前半から'90年代のビンテージビジュー。「コンテンポラリーの味わい」では、ジュエリーデザイナーの限定コレクションを集めた。眼鏡をかけた伊勢えびの指輪、ヒマラヤのピンクソルトのブレスレットなど、インパクトのあるデザインが楽しい。

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上左 イタリア人現代ジュエリー作家、バルバラ・ウデルツォの伊勢海老モチーフのリング。photo:Sergio Maraboli 下左 19世紀前半のチェリーモチーフのブローチ形時計。 下中 さやえんどうのイアリング。1960年、米国トリファリ製。 右 キュートなチェリーのブローチは1950年代製。photo:Dario Fusaro

『装苑』2015年12月号掲載
text : Megumi Takahashi
高橋 恵●ミラノ在住ジャーナリスト。
日本とイタリアの新聞・雑誌にファッションとライフスタイルに関する記事を寄稿。
イタリア国立ジャーナリスト協会会員。繊研新聞ミラノ通信員。

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