ヨークシャーの片田舎!?で、J.W.アンダーソンが展覧会をキュレーション From London

ロンドンから電車で2時間半、そんな旅路も苦ではないエキシビションが、ヨークシャーにあるコンテンポラリーアートの美術館「ザ・ヘップワース・ウェイクフィールド」で始まった。「ディスオボーディエット・ボディ」展では、今、イギリスのファッションシーンをリードし、"ロエベ"のクリエイティブディレクターとしても活躍する、あのJ.W.アンダーソンがキュレーターを務めている。
20世紀から現在までのアーティストとデザイナーが、クラフトやデザインを通して人間の身体をひもといた作品を展示。ルイーズ・ブルジョアやバーバラ・ヘップワース、サラ・ルーカス、そしてヘンリー・ムーアといったアーティストに加え、"ディオール""ジャンポール・ゴルチエ""コム デ ギャルソン""ヘルムート ラング"そして"イッセイ ミヤケ"と、様々な角度から人の身体にチャレンジしているブランドの作品も並んだ。
また、J.W.アンダーソンと親しい写真家のジェイミー・ホークスワースは、ヨークシャーの小学生123人に"ヴィヴィアン・ウエストウッド"をはじめとしたデザイナーのコレクションを着せて新作を撮り下ろし、話題を呼んだ。

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人間の身体についての思索を、洋服はもちろん、彫刻や家具、工芸品など様々なアプローチで展示。


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これまでのブランドのアーカイブを地元の子供たちに着せ、ジェイミー・ホークスワースが撮り下ろした写真作品も展示。


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ユニークな方法で展示されたJ.W.アンダーソンらしいニット。


「Disobedient Bodies」
期間:開催中〜2017年6月18日(日)
場所:The Hepworth Wakefield, Gallery Walk
   Wakefield, West Yorkshire WF1 5AW
時間:10:00〜17:00 月曜休(祝日を除く)
TEL:019 2424 7360
WEB:www.hepworthwakefield.org

『装苑』2017年6月号掲載
text : Yu Masui
益井 祐 ● 静岡県生れ。ロンドンの「the pineal eye」で
バイヤーとしてキャリアをスタートし、以降、日本やロンドンで活躍する。
その知識と人脈を生かし、現在はフリーのライターとして活躍。

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