「kotohayokozawa」2019A/W TOKYO COLLECTIONS 日常にある"楽しさ"を思い出させる服

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自身二度目となるランウェイショーでコレクションを発表したkotohayokozawa。ノスタルジックで野暮ったさのある手編みのニット、ダメージやカットを加えたデニム、タイ語のタイポグラフィのプリント、プリーツのアイテムが目を引いた。
「季節に限らず気持ちいい服。私自身、かちっとした服を着る習慣がなく、普段はほとんどデニムばかり。日常的に自分が着ている服に近くて、それらを部分的にデフォルメしました」と話すデザイナーの横澤琴葉が、前シーズン、初めてのショーを行ったその日から、今回のショーまでの半年間に感じたことを素直にデザインに反映したコレクション。

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結んだ髪が途中からほどけたようなヘア、脱げかけたように見えるボトムス、ブラジャー型のバッグなどは、夜通し遊んで朝帰りする女の子のイメージから。だが肝となるのは、決して夜遊びそのものではない。「その時はすごく楽しいと思いながら遊んでいるわけでないかもしれないけれど、家に帰った時に悪くないなぁと思えるような。物事は思い出した時にこそ楽しかったとかよかったなと思うもので、その良さに気づくのは後から」その感覚を表現したかったと横澤さん。

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「アップサイクル」=サスティナブルなものづくりの新たな方法論の一つで、元の製品よりも価値を高めることに注力した、アップサイクルライン「サムバディコトハヨコザワ」も継続している。前シーズンに量産したデニムのB品を解体・再構築したり、仮縫いのプリーツのアウターをワンピースに転換したり。「自分の性格と作りがマッチしたクリエーション」という横澤さんのものづくりは、しっかりと地に足の着いた発想と姿勢に支えられている。(編集部O)

ブランド:kotohayokozawa / コトハヨコザワ
デザイナー:Kotoha Yokozawa / 横澤 琴葉

Kotohayokozawa
kotohayokozawa.com/


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