第31回 イエール国際フェスティバル、ファッション部門コンペティションで日本人の富永航がグランプリを獲得!

4月21日から5日間に渡り、「イエール国際モード&写真フェスティバル」が開催された。南仏のリゾート地イエールで毎年開かれているこのフェスティバルは、ファッションデザイナーとフォトグラファーの登竜門として知られる。

31回目を迎えた今年、ファッション部門グランプリ(GRAND PRIX OF THE JURY PREMIÈRE VISION)に輝いたのは、日本人デザイナーの富永航(とみなが・わたる)。武蔵野美術大学を卒業後、文化服装学院を経て、セント・マーティンズ美術大学ファッションプリント科を修了。現在は、チェルシー・カレッジ・オブ・アートに在籍する。
フェスティバルでは、シャネルをはじめフランスを代表する大手企業がパートナーシップを結び、様々な形で若手デザイナーの支援を行なっている。グランプリ受賞者には副賞として、プルミエール・ヴィジョン(生地の国際見本市)から賞金15,000ユーロ(約190万円)、プチバトーから製品作りのコラボレーションの特典が贈られた。またシャネルは、2年前からグランプリ受賞者のコレクション制作のために、シャネル傘下の工房"メティエダール"による協力15,000ユーロ相当を提供している。

この他、審査員特別賞とクロエ賞をアアルト大学ファッション科のフィンランド人デュオHanne Jurmu & Anton Vartiainen(ハンネ・ユルム&アントン・ヴァルティアイネン)がダブルで受賞。市民賞は、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学ぶスウェーデン人Amanda Svart(アマンダ・スヴァルト)が獲得した。

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グランプリを獲得した富永航の作品と授賞式の様子。


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審査員特別賞とクロエ賞を獲得したHanne Jurmu & Anton Vartiainenの作品。


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市民賞を獲得したAmanda Svartの作品。


photographs & text:B.P.B. Paris


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