【From パリ支局】2017-'18 A/W PARIS HAUTE COUTURE COLLECTION オートクチュールコレクション、「プロエンザ スクーラー」ニューヨークからパリヘ

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

ここ数シーズン、パリのオートクチュールコレクションに公式参加するブランドが増えている。
2016年春夏は24ブランドだった参加数だが、毎回増え続け、2017-'18年秋冬では36ブランドを記録。今回、新たに加わったのはオートクチュール組合の招待メンバーに迎えられた5ブランドで、クチュールメゾンに限らず、コンテンポラリーなプレタポルテのブランドも含まれる。

その中で、大きな注目を集めたのがニューヨークから発表の場を移した「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」である。デザイナーデュオのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)は、パリでの初ショーにあたり、フランスの職人技術を用いた2018年春夏プレタポルテとプレ・コレクションを、公式シーズンより一足早く披露。ランウェーは、羽根、フリル、レース、刺繍などの豊富な装飾に加え、多種多様なフラワーモチーフを取り入れた華やかなシルエットであふれた。ウエストを強調した構築的なジャケットとレースのパンツの組合せなど、マスキュリン・フェミニンのコントラストを効かせ、ニットとレザーの異素材のコーディネート、ランジェリーのディテールなど、斬新なアイディアが光る。ローヒールのパンプスやガラスのアクセサリーも目を引き、パリのラグジュアリーとニューヨークのモダニティを感じさせるコレクションとなっていた。

proenza_14072017_02a.jpg

ショーが行われたのはパリ9区にある高校の回廊。












proenza_14072017_01a.JPG

text : B.B.P. Paris

MAGAZINE

『装苑』2017年11月号、9月28日発売

calendar

-event -promotion -exhibition

Page Top