【From パリ支局】2017 A/W PARIS MEN'S COLLECTION パリ・メンズコレクションのトピックス vol.1

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

2017-'18秋冬メンズコレクションが1月18日から5日間にわたり開催された。世界中でショーの形態が変化し始めている昨今、「See now, buy now(今見て、今買う)」の流れとともに、メンズとウィメンズをミックスしたショーへの移行が進んでいる。パリのメンズウィークも例外ではなく、「ケンゾー(KENZO)」や「ポール・スミス(PAUL SMITH)」などが合同ランウェイショーを発表。完全なミックス形式ではないが、数体のウィメンズを入れるブランドも少なくない。

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2017-'18秋冬パリ・メンズコレクションの最終日に発表された「ケンゾー」のショー。


こうした形は特に若手に多く見られ、男女2つの世界観が一致するのであれば、より合理的で経済的な方法だと言えるだろう。

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公式参加3シーズン目の若手「アヴォック(AVOC)」もメンズとウィメンズの合同ショーを行っている。


パリ以外では、注目を浴びたラフ・シモンズ初の「カルバン クライン(CALVIN KLEIN)」のショーでも合同形式がとられ、いち早くショー直後の販売をはじめた「バーバリー(BURBERRY)」も男女ミックスのショーを行うなど、ビッグブランドが目立つ。

1月のメンズコレクションに比べ、パリのウィメンズは3月と、シーズンの立ち上がりが非常に遅い。この動向が進めば、将来、メンズの時期に発表を希望するブランドが集中するかもしれない。

2017-'18秋冬パリ・メンズコレクションのトピックスでは、ミックスコレクションを発表した新人から圧倒的な存在感で感動を呼んだベテラン勢までを紹介する。

text : B.B.P. Paris

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『装苑』2017年9月号、7月28日発売

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