「beautiful people」2019A/W TOKYO COLLECTION 存在を意識することが無い部分にフォーカスを当てた、新しい可能性のデザインアプローチ

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ファッションデザイナーのビジネス拡大を支援するために発足した経済産業省若手支援コンソーシアムの創立1周年記念イベントとして、霞ヶ関の経済産業省本館の講堂で開催されたbeautiful peopleの2019AWコレクション。2016年から発表の場をパリに移したデザイナー熊切秀典さんが手がける同ブランドが、5シーズンぶりに東京でショーを開催することでも大きな注目を集めていた。今回の凱旋ショーでは、先月パリで発表したウィメンズコレクションに3体のメンズが加えられた。
シーズンテーマは2019SSに引き続き、服の表面と裏面の間に存在する袋状の部分に着目した「Side C」。

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洋服の表裏を意識することがないことと同じく、私たちは普段、体の内側の内蔵や血管の存在を意識することがない。今シーズンは、それら体内の目に見えないものにもフォーカスを当て、ショーのBGMは自分の耳では聞こえない鼓動。まるで内蔵の配置や筋肉の構成を表すようなボタニカルプリントのドレスやブラウスのルックが登場。
また、ベージュやブラウン、グレーなど、人間が持つ色味だけを集めたカラーパレットで作成されたニットや、肌の色にメッキしたハート型のアクセサリーなども。一見シンプルだがコンセプチュアルなコレクションに仕上がっている。

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メイドインジャパンにこだわり、世界に進出しているブランドとして今回選出されたことに、熊切さんは「5シーズン、パリでやってきて挫折しそうになったこともあっ た。今回のような機会をいただいて、普段見てもらえない人にも見てもらえるので嬉しい。今後もシーズンのお披露目の最初はパリでやる。というのがブランドとしてはあって、それが日本のファッション業界への貢献にもなると思っています。」と語った。(編集部 AT)

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beautiful people / ビューティフル ピープル
Kumakiri Hidenori / 熊切秀典

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