アメリカンポップアートの聖地、新生ホイットニー美術館へGO! From New York

アンディ・ウォーホル、ジェフ・クーンズなど、現代アメリカンアート専門の美術館として知られる「ホイットニー美術館」。この春、話題のホテルやおしゃれなブティックが立ち並ぶホットなエリア、ミートパッキング・ディストリクトに移転し、5月1日、待望のリニューアルオープンを迎えた。デザインは、パリのポンピドゥー・センター、関西国際空港などを手がけるイタリア人建築家、レンゾ・ピアノによるもので、高架貨物線跡を利用した空中緑道「ハイライン」の南エントランスに隣接している。こけら落しの展示は、「American Is Hard to See」と題し、アメリカンアートの作品が過去最大級のスケールで公開される。1930年にグリニッジ・ヴィレッジにこの美術館を設立した彫刻家、ガートルード・ヴァンダービルト・ホイットニー。彼女は一人のアーティストであり、また収集家として、アメリカ現代アートを情熱的に支援してきた人だ。レンゾ・ピアノは美術館側とそのルーツや地元コミュニティとのつながりについて対話し、アートをよりエモーショナルに体感できる場をデザインした。新天地のホイットニー美術館、ハイラインの空中遊歩も楽しみつつ、アメリカンアートにどっぷり浸りたい。

whitner1505221.jpg

「ハイライン」の南エントランスを望む、ガンズヴォート通りからの景観(写真左上)と、北東からの建物の景観(右)。 2014年8月。photographs by Timothy Schenck

whitner1505222.jpg

左 Frank Stella, Gran Cairo, 1962. © 2014 Frank Stella / Artists Rights Society (ARS), N.Y.
右 Willem de Kooning, Woman and Bicycle, 1952-1953 © 2014 The Willem de Kooning Foundation
/ Artists Rights Society (ARS), N.Y.

「Whitney Museum of American Art」
99 Gansevoot Street, New York NY 10014
TEL212-570-3600
whitney.org

『装苑』2015年6月号掲載


MAGAZINE

『装苑』2019年9月号、7月26日発売!

calendar

-event -promotion -exhibition

Page Top