51日間を通して行われる最涯の芸術祭「奥能登国際芸術祭2020+」が開催

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去年より延期されていた第2回奥能登国際芸術祭が「奥能登国際芸術祭2020+」として遂に9月4日(土)から10月24日(日)まで石川県珠洲市全域で開催され、16の国と地域から53組のアーティストによる最涯と最先端が響き合う作品を鑑賞できる。

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この芸術祭は、珠洲市全体が会場となっており、自然や文化に触れながら、アート作品と触れ合うことができ、近年流行の美術館巡りや旅行とはまた一味違う旅や鑑賞に。アートを見た夜に神輿を先導する巨大な灯篭(キリコ)のほか、客人を家々でもてなす(ヨバレ)など、奥能登固有の祭り文化も味わうことができる。

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アレクサンドル・コンスタンチーノフ『珠洲海道五十三次』(2017)

日本海に面した外浦と富山湾に面した内浦では、地形、植生、家並などまるで異なる風景が広がっている。アートを道しるべに岬をめぐり、ドラマティックな時間と空間の旅を体験することができる。

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塩田千春『時を運ぶ船』(2017)©JASPAR,Tokyo,2021 and Chiharu Shiota

能登に空港ができる前、珠洲は東京から最も遠い場所の一つだった。そうした場所だからこそ"忘れられた日本"とも言うべき世界が今日にも色濃く残っている。

スズ・シアター・ミュージアム

かつて、陸と海を通じてさまざまな文物が蓄積された珠洲では、古い記憶を宿したモノたちが各家庭の蔵に眠っている。「スズ・シアター・ミュージアム」は、これらモノたちが主役となるミュージアム。日用品のほか、農具や漁具、膳や椀、キリコ灯籠など、行き場のないモノたちが、美術、民俗、人類学、歴史学など各ジャンルの協力をえて収集、分類、保存、活用される。

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そのほか、浅葉球さんがデザインした『奥能登国際芸術祭2020+』公式グッズも登場。 上記アイテムのほか、Tシャツやキャップなどを販売予定。

期間中、全ての作品・施設を各1回鑑賞することができる「作品鑑賞パスポート」が販売。パスポートの提示により、飲食店や宿泊施設などの協力店で各種優待サービスを受けることができる。パスポートの取扱店などは、芸術祭の詳細は公式サイトをチェック。ぜひ、珠洲市のゆっくりと静かに流れる時間の中で、アートの力を感じてみて!


奥能登国際芸術祭2020+
期間:2021年9月4日(土)〜10月24日(日)
場所:石川県珠洲市全域
WEB:oku-noto.jp
Instagram:@okunotojp 
Twitter:@okunotojp 

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