【From パリ支局】報道の自由のための100枚の写真、67号はデヴィッド・ベイリーを特集

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

世界で活動する記者たちの支援を目的に「国境なき記者団(Reporters Sans Frontières)」が出版する雑誌形式の写真アルバム『報道の自由のための100枚の写真(100 photos pour la liberté de la presse)』最新号がリリースされました。67号目となるこの号は、イギリス人の写真家デヴィッド・ベイリーの特集です。

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『報道の自由のための100枚の写真』67号表紙。Mick Jagger, 1964 © David Bailey


デヴィッド・ベイリー(David Bailey)は1960年代から『VOGUE』のファッションページで活躍し、セレブリティのポートレートでも知られる写真家。カルチャームーブメント「スウィンギング・ロンドン」の中心にいた人物でもあり、ミケランジェロ・アントニオーニの映画『BLOW-UP(欲望)』に登場する主人公のフォトグラファーは、ベイリーから着想されたと言われています。

この最新アルバムの醍醐味は、未発表のロングインタビューと、共に掲載される存在感のある著名人たちのポートレートです。ミュージシャンのミック・ジャガーやジョン・レノンをはじめ、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルからエリザベス女王まで、一度は目にしたことがある伝説的な写真が収録されています。価格は9.90ユーロ(約1,300円)。

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John Lennon & Yoko Ono, 1974 © David Bailey


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Catherine Deneuve, 1999 © David Bailey


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Andy Warhol, 1965 © David Bailey


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Her Majesty the Queen Elizabeth II, 2014 © David Bailey


1985年に設立された「国境なき記者団」はパリを拠点に世界12箇所でオフィスを構え、現地のジャーナリストに実践的なサポートを提供する組織。アルバムの売上げは彼らの総予算の30%を占める必要不可欠な資源になっているのだそうです。

Reporters Sans Frontières 公式サイト


Text : B.P.B. Paris

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