--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。
遠くを見つめてたたずむ動物たち。ほのぼのとさせてくれるシュールな姿のそれらはボトルキャップや置物で、使われているのは鉄くずや100%生分解性のウール。すべて手作りで、インドを拠点に活動する「デ・コルトーラ・ワークス(De Kulture Works)」の製品です。
鉄くずで作られたボトルキャップ。傘を持ったシュールなカエルの立ち姿に、妙に引かれます。
彼らは自国インドの文化的遺産の保護を目的に、アーティストとそのコミュニティをプロモートするクリエイティブチーム。様々な手工芸からなるインテリア小物やキッチン用品などを製造・販売しています。
活動の原動力は「アートの魅力は美術館や博覧会に限定されるものではなく、日常的に使うものにすることで、我々の人生により溶け込めるようになると信じています」という気持ち。「私たちがモノ作りが好きなくらいに、私たちの芸術の品々を好きになってくれることを願っています!」
ボトルキャップの鹿バージョン。
花を持ったウサギ。
ウサギの置物。こちらは日傘でしょうか!?
ちょっと意地悪そうな目つきのウサギ。
ほっこり和む雪だるま。
De Kulture Works 公式サイト:
https://www.dekulture.com
Text: B.P.B. Paris