糸や布を用いるアーティスト、沖潤子の新作個展が開催。沖潤子展「蜜と意味」

沖潤子さんは、古い布やボロをつなぎ合わせたり、そこに刺繍を施したりして作り上げる作品が高く評価されているアーティスト。下絵を描かない運針による、ダイナミックかつ繊細な刺繍と、異なる布同士が生み出す小宇宙ともいうべき作品に、多くの人が魅了されている。国内外でグループ展・個展を開催し精力的に活動を行なう沖さんが、本展で新作約12点を発表する。実際に展示へ足を運び、布と人、作家自身の時間が交差する果てしない世界へと旅立とう。


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©Junko Oki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA


作家ステートメント:
10時間眠ったら外はピカピカの春になっていた。机の上に朝まで刺していた制作中の布。眠気にたえきれず手を止めた時のそのままの形でそこにある。枕のへこみやシーツのしわと同じだ。時間がつくった布のかたちをただ眺める。どうして私は針目を加えている。私の時間が在ったことの、その痕をのこしたいのか。どれだけの言葉が訪れるだろう。集めた意味ぜんぶこの手に練りこみ、委ねてみようと思う。


「沖潤子展『蜜と意味』」
期間:2018年6月9日(土)~7月21日(土)
場所:KOSAKU KANECHIKA
   東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
時間:11:00〜18:00(金曜~20:00)日・月曜・祝日休廊
WEB:www.kosakukanechika.com

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