20世紀アメリカを代表する画家オキーフ、そのワードローブに着目した展覧会が開催 From New York

キャンバスいっぱいに描かれた花、風景、動物の頭蓋骨などをテーマにした作品で知られる20世紀を代表するアメリカ現代美術の画家、ジョージア・オキーフ。ブルックリン美術館で3月3日より催される「ジョージア・オキーフ:リビング・モダン」は、オキーフのワードローブに焦点を当てたユニークな企画。
展覧会では実際に彼女が着用した服やジュエリー、アクセサリーなどが、そのキーになる作品や写真とともに紹介され、ニューメキシコの荒野に建てられた家で、進歩的で自由なライフスタイルを貫いた"モダニスト"としてのオキーフ像を探求している。展示は3部構成で、1920年代から'30年代の初期のニューヨーク時代、俗世界から隔絶された世界で自身の芸術活動を全うしたニューメキシコの時代、そして夫のアルフレッド・スティーグリッツをはじめ、アンセル・アダムス、アニー・リーボヴィッツ、セシル・ビートン、ブルース・ウェーバーなどの著名な写真家たちが撮り下ろした"モダニスト"あるいは時代の"アイコン"としてのポートレートが展示され、カメラと向き合ったオキーフ自身の本質と芸術的評価を考察している。彼女の世界観にワードローブという新たな観点から触れられる絶好の機会をお見逃しなく。

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オキーフ ©Estate of Todd Webb, Portland, ME


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左 着用していた木綿のラップドレス。中央 アルフレッド・スティーグリッツ撮影のポートレート(1920-'22年頃)。©Georgia O'Keeffe Museum 右 油彩「黒いパンジーとわすれな草(パンジー)」1926年


「Georgia O'Keeffe: Living Modern」
3月3日(金)〜7月23日(日)
「Brooklyn Museum」
200 Eastern Parkway, Brooklyn, NY 11238-6052
TEL718 638 5000
11時〜18時(木曜~22時、毎月第1土曜~23時) 月・火曜休
www.brooklynmuseum.org

『装苑』2017年4月号掲載

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『装苑』2018年1月号、11月28日発売

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