今年もあのオンライン映画祭がやってくる!「第11回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」開催

毎年開催され、好評を博しているオンライン上のフランス映画祭「マイ・フレンチ・フォルム・フェスティバル(MyFFF)」。昨年2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による各国の緊急事態宣言を受け、「おうちにいよう MyFFF STAY HOME EDITION」として90作を超える作品を約2か月間無料配信。200の国と地域で配信されるこの映画祭、日本でも多くの人が自宅でフランス映画を楽しんでいた。

11回目を迎える今年は、無料で観られる短編と、有料で視聴可能な長編がコンペティション部門からそれぞれ10作品ずつラインナップ。また、芸術家、詩人としても知られるジャン・コクトーの幻想的な名作『オルフェ』(1950年)や『あの頃エッフェル塔で』のアルノー・デプレシャン監督のデビュー作『二十歳の死』(1991年)などのクラシック作品やアニメーション、VR作品なども登場する。

無料配信の短編作品より一部をご紹介。

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『二十歳の死』アルノー・デプレシャン監督(1991年)

20歳のパトリックは自殺を図り、昏睡状態で病院に運ばれる。パトリックが生死をさまよう中、知らせを聞いた親戚や友人が一堂に会すも、ぎくしゃくした空気が流れる。



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『アデュー』マティルド・プロフィ監督(2019年)

フランスの海岸沿いを走る一台の車には、パリで新生活をスタートさせる娘と、娘を送り届ける父親が乗っている。 娘は、やがて思春期そして父親に別れを告げることとなる。父娘の最初で、おそらく最後の 2 人きりのドライブ旅行を描く。



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『ミス・シャゼル』トマ・ベルネ監督(2019年)

クララとマリーは村の1、2位を争う美少女。ある日、村で美少女コンテストが開かれ、マリーがミスの称号を勝ち取り、クララは 2 位。それを境に、クララ支持派とマリーの家族の間に衝突が生まれ、 クララとマリーの関係が微妙に変化していく。男性優位の価値観が顔を出す小さな社会から抜け出そうとする若者の姿を、アスペクト比4:3で映し出す。



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『幕あい』アントニー・ルメートル監督(2019年)

ヤシーヌと友人 2 人は『ワイルド・スピード ICE BREAK』をシネコンで観ようとするが、お金が足りず、シネクラブで上映されるクラシック映画を見ることになる。気が乗らないヤシーヌを思いがけない体験が待っていた!不意に訪れる映画好き同志の幸せな出会いをユーモアたっぷりに描く。



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『青く震える娘』マリー・ジャコテ、ロラ・アリファ=ルグラン監督(2019年)

恋人に抱く不信感を女性目線で、色鉛筆の描画で描いた作品。恋人同士のニルスとフローラは車で両親の家へ向かっていた。ところが道中奇襲にあい、フローラは捕まってしまう。彼女をさらったのは、ニルスが過去に関係した女性たちだったーー。


長編作品にも、実在の女性戦場カメラマン、カミーユ・ルパージュを描くドラマ『カミーユ』、思春期の少女たちの成長を通じて現代フランスの姿を映すドキュメンタリー『思春期 彼女たちの選択』、セックスワーカーとして働く3人の女性達の姿を描き、エールを送る『ワーキング・ガールズ』、『燃ゆる女の肖像』の熱演も印象に新しいアデル・エネルが主演する『英雄は死なない』をはじめ、気になる作品が多く名を連ねている。フランス映画を堪能して、充実したおうち時間を過ごして。



第11回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル
期日:2021年1月15日(金)~2月15日(月)
料金:60分以下の短編映画は無料。長編映画は、各配信サイトの規定による料金が設けられている。

公式サイトでは全作品ラインナップが公開中!
サイト:www.myfrenchfilmfestival.com


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