【From パリ支局】馬術の祭典「Saut Hermès(ソー・エルメス)」、グラン・パレで開催

--文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。

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© Frédéric Chehu

3月17日から3日間、今年で8回目を迎えた「ソー・エルメス」がグラン・パレで開催された。「ソー」はフランス語でジャンプを意味し、馬術では障害飛越競技のこと。年に一度開かれるこの大会には、世界の第一線で活躍する選手とその愛馬が国内外から集まり、華麗な技とスピードを競う。

主催するエルメスは、1837年に馬具工房として創業。もともとグラン・パレで行なわれていた馬術競技会を半世紀ぶりに復活させた。国際的なパートナー騎手のサポートも行っており、その中にはリオ・オリンピックの金メダリストもいる。

コース外では、エルメス伝統の鞍づくりのアトリエ、ペガサス飛行のバーチャルリアリティを体験するコーナー、エルメス・ショップなどもあり、「ドン・キホーテ」のパロディ劇による騎馬のスペクタクルが観客を湧かせた。

パリの中心で、スポーツ、工芸、文化などの様々な側面から馬術を楽しめる祭典なのである。


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会場となったグラン・パレ。3日間で約16,300人の観客が来場した。


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国際馬術連盟で最も難易度が高い5つ星レベルに等級される障害飛越競技に50人の騎手が参加。このほかに25歳未満の騎手に向けた競技も行なわれた。


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ひと際にぎわっていた鞍製作のデモンストレーションのコーナー。パターンやレザーのサンプルも置かれていた。


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乗馬用品やスカーフなどが販売されたエルメスのショップ。


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バーチャルリアリティの体験コーナー。


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夜のグラン・パレ。今年は初のナイト競技も行なわれた。


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会場近くのシャンゼリゼ大通りには、130もの厩舎が設置されたそう。


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シャンゼリゼ大通り。「ソー・エルメス」の旗が凱旋門まで続く。


www.sauthermes.com

text & photographs : B.P.B. Paris

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