捨てられた段ボールから生まれるグラフィカルなスモールグッズに注目!アーティスト・島津冬樹のCarton-COLOR-展開催

段ボールのデザインや佇まいに魅せられたアーティストの島津冬樹さん。商品のロゴや目を惹くカラーリング、かすれたフォントや誰かが何気なく書いたサイン、世界各地のスタンプや言葉など、段ボールのデザインに着目。世界中を旅しては、捨てられた段ボールを拾い集め、財布やパスケースなどを制作する「Carton(カルトン)」を立ち上げ活動をしている。
現在、島津さんの個展「Carton-COLOR-」が3月19日(月)まで、国立新美術館内にある「SOUVENIR FROM TOKYO」に併設されたSFTギャラリーにて開催中だ。


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何ともグラフィカルなスモールグッズは一見レザーにプリントされたアイテムのようにも見えるが、全て段ボールで作られたもの。「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、ごみとして扱われている段ボールが果たしてきた役割や、段ボールが辿った旅の記憶などをクリエイションに込めながら、再び手に取ってもらえるアイテムへと変化させてきた。


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展覧会では、財布やパスケースなどのグッズの展示販売のほかに、島津さんが世界中から集めてきたダンボールコレクションやサンプル資料なども展示される。また、会期中の2月25日(日)、3月4日(日)には、島津さんによる財布の公開制作も見ることができる。

3月にテキサス州オースチンで行われるSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)2018フィルムフェスティバルに、島津さんのクリエイションに密着したドキュメンタリー映画『旅するダンボール(仮)』も正式出品が決定。ぜひこの機会に、段ボールが生み出すグラフィカルな世界を堪能して。

島津冬樹
1987年生まれ、神奈川県出身。2012年多摩美術大学を卒業後、広告代理店を経て'15年にアーティストへ。'09年より路上や店先で放置されている段ボールから財布を作るCartonをスタート。25カ国以上を回り、段ボールを集めては「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに財布を作っている。現在、国内外に手ワークショップも開催する。carton-f.com


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「Carton-COLOR-」展
期間:開催中〜2018年3月19日(月)
場所:SFTギャラリー
   東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館B1F
時間:10:00〜18:00(金曜~20:00)
在廊日:2月25日(日)13:00~18:00/3月4日(日)13:00~18:00
TEL:03-6812-9933
WEB:www.souvenirfromtokyo.jp


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