小さな頃、車で送り迎えしてくれる母が聴いていたラジオ。その曲が好きなのか、そうでもないのか自分でもわからないまま刷り込みのように耳に入ってきた音。
日曜日にはデパートに1週間分の食料の買い物に行くのが我が家のルールだったので、行き帰りの車の中でJ-WAVEのHOT 100を聴きながら「今週はどの曲が1位かな??」なんて助手席に座って母との会話をするのが好きでした。
気がつけば自ら色んな周波数に合わせてラジオを聴くようになっていました。勉強をするフリをして、inter FMの深夜番組にハガキを投稿していた高校時代。名前を呼ばれるかいつもドキドキしてた。
xfmやBBCなどイギリスのラジオに興味をもったのもその頃。ジョン・ピールが私の憧れの存在になるにはそう時間がかからなかったはず。
京都に移り住んで、KBS京都のラジオステーションで、毎週マイクの前に座る。
技術が追いついてない初心者の私にこんな素敵な機会を与えてくれたディレクターの小林さんに感謝。
ぜひ私のラジオ番組、聞いてくださいね。
少しでも尊敬するジョン・ピールに近づけたかな?なんておこがましいことを考えてしまう自分。まだまだジョン・ピールへの道は長い。